カブトムシに限らずコバエは厄介ですよね。生ごみなんかでも発生しますし。あんまりひどくなるとカブトムシを飼っているのかコバエを飼っているのか分からなくなるくらい発生したり、とまあこれは極端ですが。そりゃコバエでカブトムシが死んだり人間が死んだりはしないにしても、気持ち悪くてうっとうしい。ダニもうっとうしいですが基本じっとしているわけで、コバエのように飛び回ることはない。このコバエ対策、なにかいい方法はないのでしょうか。
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カブトムシの飼い方!コバエを発生させない対策
コバエが発生するのはカブトムシの飼育容器の中。当然ながらカブトムシが喜ぶ環境はコバエも喜ぶわけです。ですから、まずはコバエを飼育容器の中に入れないというのが最初の対策。
そしてその具体的方法なんですが、色いろある中で一番簡単なのが、
新聞紙。
新聞紙をケースと蓋の間に挟んで蓋を閉めておくという方法。これでコバエの発生は激減したという話もありました。なお、カブトムシが幼虫の時はケースと蓋の間に挟めばいいですが、成虫になったら新聞紙を破るかもしれないので、蓋の上から新聞紙をかぶせる方がいいようです。
もう一つは、
洗濯ネット。
これは洗濯ネットに飼育容器ごと入れてしまえばコバエは入れないということ。難点は、容器が大きなサイズの場合、対応する洗濯ネットがないということ。
この2つが安価で効果的なコバエ発生予防方法のようです。
カブトムシの飼い方!コバエが発生した場合の対策
色々事前にコバエが発生しないように対策してみてもコバエはどこからともなくやってきて気がついたら大量発生!なんていうことはよくあること。どこから発生しようがうっとうしいことこの上ない。それで、コバエがわいてきた時はどうしたらいいのか?という具体的な方法を。
ハエ取り紙を使う
昔ながらのハエ取り紙。これが意外に効果があるようです。完璧にいなくなったりはしませんが、結構な数のコバエが引っかかってくれるんだとか。難点は、このハエ取り紙、粘着力が半端ないので人間がトラップに引っかかることがあるということ。髪の毛についたりしたら最悪。特に子供の場合、ひっついたら大変なことになるでしょうから、ハエ取り紙のある部屋ではおとなしくしておくように指導する必要があります。
そういえばこれ、昔は天井から吊るしていたのを田舎でよく見たものです。最近は見かけませんが。そしてもう一つ難点を思い出しました。まったくオシャレではない、ということです。
アースノーマットを使う
こんなもの使ってカブトムシは大丈夫なのかと思うのであまり気が進みませんが、部屋の中をコバエが飛び回るよりはましじゃないかなと。背に腹は代えられないということです。なお、これはあくまで人間の部屋の中にいるコバエを退治するために人間の住んでいる部屋で使用するものであってカブトムシの入っている飼育容器の中に入れて使用したりはしないでください。流石にそんなことしたらカブトムシも無事では済まないと思いますので。やらないと思いますけど。
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それと、アースノーマットを部屋で使っても飼育容器の中のコバエは死なないようですので、容器の中の空気はあまり入れ替わらなくて、そのおかげでカブトムシも問題ないのかもしれません。
生ごみにわいたコバエなんかの場合は普通に殺虫剤をスプレーすればいいのですが、カブトムシの容器の中ではそうも行きません。とにかく発生させない対策を重点的に、それでも発生したらアースノーマットを使うという感じでしょうか。
健闘を祈ります。