カブトムシの飼い方!カビが生えてきたらどうすればいい?

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カブトムシ飼っていて色々トラブル起こるようですが、カビが生えたらどうすればいい?というのがあるんですね。カビの種類も色いろあるんでしょうが実際のところどんな対応をすればいいんでしょうか。ちょっと調べてみました。

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カブトムシの飼い方!そのカビの色は?

それで、カブトムシを飼っていてカビが生えるというのはよくあることなんだそうです。特に多いのが白カビ。環境にもよりますが、マットの上が白くなるようです。それで対応方法はどうするかというと、・・・

特に気にしない!

これですね。

身も蓋もないですが、白カビは特に気にしなくてよし!というのが結論です。

カブトムシを飼っているマットの白カビはなぜ気にしなくていいのか?

実はカブトムシの幼虫はカビや細菌にはめっぽう強く、少々のことではやられないんだそうです。むしろ、そのカビはカブトムシの幼虫の餌になるくらいなんだとか。そしてこの白いのは白色腐朽菌というカビの可能性が高いんだそうです。

この白色腐朽菌というのは木材を腐食させるカビの一種で、木材の成分であるリグニンを分解しセルロースを残すもの。木材が茶色い色をしているのはリグニンによるもので、木材の主成分であるセルロースは白い色をしていますので、白色腐朽菌が木材中のリグニンを分解したら白く見えるというわけ。

このカビはそもそもカブトムシが生存している森や林には当然存在していますから、カブトムシはこの菌に対して耐性がある、というこなんです。だから、白カビが発生していても大騒ぎすることなく見守る、というのが正解のようです。

ちなみに、このセルロースというのは木材の主成分で、これが加工されて白い紙になります。紙の場合は木材からリグニンを人工的に化学処理で取り除いてセルロースを取り出すのですが、白色腐朽菌の方がはるかに品質の高いセルロースを作ることが出来るようです。残念ながら、白色腐朽菌の処理では大量生産に向いていないので実用化は出来ていないようですが。

結局、それなりに白カビが生えてくる環境はカブトムシの幼虫には良い環境である、ということになります。
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カブトムシのマットに対するその他の注意点

白カビについては特に問題ないと分かったのですが青カビが生えるようならマットを取り替えたほうがいいようです。ただし、青カビは滅多と生えてこないようです。

もう一つ、カブトムシは幼虫でも成虫でも糞はしますので、気になるようならマットをふるいにかけて糞を除くのがいいようです。

ということで、白カビについてはあまり気にする必要はなく、むしろマットを何ヶ月かに1回程度ふるいにかけて糞を取り除くような作業をした方がいいということのようです。

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