カブトムシの飼い方!成虫の飼育方法

カブトムシ、やっぱりいいですよね。子供の頃、夏の朝早く林にカブトムシを捕まえに行く。前の日に蜂蜜なんかを木に塗っておいてそこを見に行けばカブトムシがいる!みたいな。田舎ではそうやってカブトムシを採ったりしますが、都会ではデパートで売ってるし、今じゃ通販でも売ってます。ともかくそうやって採ってきたカブトムシ、なんとか長生きさせるための飼育方法を調べてみました。

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カブトムシの飼い方!成虫を飼育する環境

カブトムシは人気者ですから、なんとかうまく飼育したいものです。ただ、残念ながら成虫はそんなに長生きしません。だいたい9月頃には死んでしまいます。でもそれでも元気なカブトムシを見ていたい!ということで飼育環境について紹介します。

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ケースは何がいい?

まずケースなんですが、水槽や衣装ケース、コンテナなんかが使えます。個体数が多くなるなら小型のコンテナとか衣装ケースがおすすめ。水槽は数が多いと手狭になる気がします。

マットはどうするか?

それで、衣装ケースを用意したとして中に土(マット)を敷くわけですがそれはどうすればいいのか?ということなんですが、どうも「腐葉土」、とくに落ち葉100%のものが良いみたいです。もちろん殺虫剤の入っていないもので。それから、マットの厚さは10cm程度がいいようです。幼虫から育てているならそのまま使うのが無難。

止まり木は?

広葉樹が良いそうです。それらしいのをホームセンターで買っても、森や林で拾ってきてもいいでしょう。

餌は?

昔はスイカやメロンをあげていましたが、どうもこれはカブトムシが下痢を起こすので良くないようです。本来はクヌギの樹液がいいんでしょうがそうも行きません。おすすめは昆虫ゼリーやバナナだそうです。

昆虫ゼリーでも保存料が入っていないものはすぐに腐るので保管は冷蔵庫で。餌を取り替えるタイミングは毎日夕方。カブトムシは夜行性なので。それと、エサ台を用意しておいたほうがいいでしょう。マットの上に餌を置くとがマットが汚れたり、餌がマットに沈んだりしますので。

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カブトムシの飼い方!成虫を買う場合の注意点

  • 直射日光は厳禁。
  • アリが入ってこない場所に置くこと。
  • 1つのケースにはオス1匹、メス1~2匹で飼おう。ケースが大きければオス2匹、メス4匹という感じでもよい。メスが少ないとオス同士が喧嘩するので、メスを多くしておくのが良いそうです。
  • カブトムシは夜行性なので夜はうるさくなります。動いているのを観察したければ夜に
  • ダニやカビはあまり神経質にならないほうがいいらしい。湿りすぎているとなりやすいので、水分補給はむやみにしないほうがいいようです。
  • 死んでしまったら、雑木林などに埋めるのがいいでしょう。燃えるゴミに出してもいいですが、やっぱり土に返してあげるのがいいんじゃないでしょうか。

うまく行けば卵を生んで来年またカブトムシが見られることでしょう。

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