京都府立陶板名画の庭、というのに行ってきました。
その日は上賀茂神社、下鴨神社にお参りに行こうということだったんですが、そのついでに寄ってみた、という感じですね。
正面は写真のような感じで、建物はコンクリート打ちっぱなし。
そのときはもしかしたらと思ったんですが、予想通り安藤忠雄さんのデザインだったようです。
それで、ここは何があるのか、というと陶板画、なんだそうです。
そんな事も知らずに行ったというのか・・・
それはそうとして。
今回はこの京都府立陶板名画の庭についてお話したいと思います。
京都府立陶板名画の庭 アクセス
管理人は大阪府茨木市在住ですので、阪急線と地下鉄を使って行きました。
ルートとしてはこんな感じ。
阪急茨木市→阪急烏丸(阪急京都線、京都河原町行き)
ここで京都地下鉄に乗り換えて
四条駅→北山駅(烏丸線、国際会館行き)
という感じ。
北山駅で降りて、エレベーターで出ればスグ右手でしたね。
これ、バスでも行けるんだそうですが、バスは混雑するし時間がかかる。
特にこの時期の京都は観光客が増えるんですよね、お花見で。
だから地下鉄の方が便利ということだそうです。
一応地図も載せておきます。
京都府立陶板名画の庭 開園時間と入場料
京都府立陶板名画の庭の開園時間と入場料は以下の通り。
開園時間 9:00~17:00
※入園は16:30まで
休園日 12月28日~1月4日
※施設メンテナンス等で休園する場合もあります。
入園料 一般 100円
共通券 一般 250円 高校生 200円
※共通券とは…植物園と陶板名画の庭の両方に入園できる券です。
以下に該当する方は無料です
● 中学生以下の方 ・満70歳以上の方で生年月日が明記された身分証明書を呈示の方。
● 証明書が呈示できない場合は、申し訳ございませんが、入園料が必要となります。
● 身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳等を所持する方(介護者を含む)
入り口で料金を支払って入場券をもらって入るだけです。
今回は人もいなかったのでのんびり見ることが出来ました。
入場料は安いので、時間があるなら植物園と一緒に見てもいいですね。
京都府立陶板名画の庭 展示物
それで、この京都府立陶板名画の庭の展示物なんですが。
睡蓮・朝 – モネ
フランス-パリ – オランジュリー美術館 – 200cm x 1275cm(ほぼ原寸)
鳥獣人物戯画 – 伝・鳥羽僧正
京都高山寺 – 甲巻60cm x 2262cm、乙巻60cm x 2400cm(縦横原寸の2倍)
最後の審判 – ミケランジェロ
バチカン – システィナ礼拝堂 – 1430cm x 1309cm(ほぼ原寸)。1990年当時の状態を再現。
最後の晩餐 – レオナルド・ダ・ヴィンチ
イタリア – ミラノ – サンタ・マリア・デル・グラツィエ修道院 – 432cm x 886cm(ほぼ原寸)
清明上河図 – 清院本
台湾 – 台北国立故宮博物院 – 35cm x 1200cm(ほぼ原寸)
ラ・グランド・ジャット島の日曜日 – スーラ
アメリカ – シカゴ美術館 – 205cm x 305cm (ほぼ原寸大)
テラスにて – ルノアール
アメリカ – シカゴ美術館 – 100cm x 81cm(縦横原寸の2倍)
糸杉と星の道 – ゴッホ
オランダ – クレラー・ミュラー美術館 – 92cm x 73cm(縦横原寸の約2倍)
ということだそうです。
これが全部陶板画なんですよね。
陶板画というくらいですから、やきものです。
バカでかい板状のやきもの、ということです。
展示している数はすくないんですが、よくもまあこんなものを作ったな、という大きさでしたね~
こんな感じ。
最後の審判
これは撮影するとき、手前に手すりが入ってしまいました。
もっと下の方に地獄があるんですが、そこは入らなかったです。
この下に降りる階段があってスグそばに寄ってみることが出来たので見てきたんですが、下から見上げると、みんな救いを求めている人ばかり、という感じでしたね~
ミケランジェロの大作を陶板画で再現したということで、これはこれですごいものだと思います。
最後の晩餐
これもかなり離れたところから撮影しています。
陶板画のよこに写ってるのは通用口ですね。
人が出入り出来る大きさですから、この陶板画がいかに大きいかと言うのが分かると思います。
中心がキリスト、向かって左から四番目の顔がイスカリオテのユダ、なんだそうです。
一人だけ顔が暗いんですよね、茶色っぽいと言うか。
いかにも裏切り者という感じにしたんでしょう。
それにしても、この陶板画も大きいです。
管理人のまとめ
今回は、京都府立陶板名画の庭、についてお話しました。
神社のお参りのついでに寄っただけだったんですが、なかなかおもしろかったです。
観光地京都の中ではショボいですけど、本来、植物園のついでに見る感じなんでしょう。
混雑していなかったので、のんびりしたいときにはいいかも知れませんね。
陶板画については、「よくこんなにデカイのを作ったな」、というのが管理人の感想ですかね~
京都観光のスキマ時間にちょうどいいと思いますよ!
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