伏見稲荷大社の千本鳥居!山頂まで歩くのはかなり大変だった

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伏見稲荷大社千本鳥居

管理人は大阪在住なんですが、伏見稲荷大社には行ったことなかったんですよね~

京都なら近いんだから一回くらい行ってみるかと。

特に千本鳥居は外国人観光客の人気No.1だそうですから、日本人としても見ておかないとと思ったわけです。

ということで、とりあえず伏見稲荷大社に行ってみました。

伏見稲荷大社の千本鳥居を歩く

それで、伏見稲荷大社の千本鳥居を歩かなければということで。

歩いてみましたよ~

最初はちょっとだけ歩けばいいのかと思っていたんですが、その考えは甘かった。

なんと、山頂まで歩こうと思ったら30分以上かかる!

管理人のように普段運動していない人間には拷問のような厳しさ。

かつて四国88箇所を歩いて巡礼したことを思えば大したことはないはずなんですが、あれからもう10年以上。

年月は残酷です。

それはそうとして。

歩いたときにどんな感じになるのか、動画を撮影してみましたよ。

それがこちら。

なかなか大変でしたね~

この動画は全体の中のほんの一部です。

もうちょっと長く撮影しても良かったんでしょうけど、スマホを持つ手も疲れてくるし、なにより歩くことに集中しないと危ない。

疲れて余裕がなくなってましたからね~

管理人はこういう場所が他にあるのかどうかは知らないですが、ここまで鳥居が延々と続くというのはなんだかすごいものだと思いましたね~

荘厳、という感じがします。

鳥居自体は朱色に塗られているのですが、形状はなんとなくギリシャの神殿に出てくるエンタシスのような気がしました。

ギリシャ神殿に立ち並ぶ柱の中を歩いているような感じ。

そもそもは伏見稲荷は秦氏のものなんだそうで、その秦氏はずっと西からやってきたということで、どうも中国の秦、その昔はもっと西のローマとか、そのあたりからやってきたのかもしれませんね。

景教と言えばゾロアスター教だそうですから、火を拝むとか、赤い色を大切にするのか、そういうものが秦氏と一緒にやってきているのかもしれません。

それにしても。

どこまで続くのか、と思わせるこの千本鳥居。

正直言って、最初の拝むところとおもかる石のところでやめとけばよかった、と思いましたよ。

ここまでなら、悠々でしたからね~

伏見稲荷神社出口

おもかる石はよく見ないと見落としそうでした。

おもかる石

このおもかる石は住吉大社のものとは違って、願い事を考えて、石を持ち上げて自分の想像より重いか軽いかで願い事を判定するようです。

管理人が持ってみたところ、だいたい予想通りの重さだったので、もっと頑張れ、ということなんでしょう。

伏見稲荷大社の千本鳥居山頂まで

ここでやめておけばよかったんですが。

せっかく来たのだから行けるところまで行ってみようと思って前進。

これ、本当に運動不足の人はやめたほうがいいです。

運動してる人なら楽勝でしょうけどね。

ここからどんどん進んでいきます。

こんな感じのところとか。

伏見稲荷全盆鳥居1

こんな感じのところでは心が折れました。

伏見稲荷千本鳥居2

どこまで続いているんだ・・・

しかし。

それでも登り続ければ山頂にたどり着く・・・ハズ。

伏見稲荷山頂までもうすぐ

こういうのがあると元気が出てきますね~

途中でこんなのも見かけました。

鳥居の金額

鳥居の金額一覧。

一番大きいのが100万円以上。

まあ、そうですよね。

そして、商売の神様らしい、という感じもしました。

そしてついに!

伏見稲荷山頂

これ、よっぽどここが本当に山頂なのかと聞かれるんでしょうね。

それはともかく。

なんとか山頂までたどり着きました。

実際のところ、体力がない人は休み休み登らないと危険です。

今回は結構暖かだったので、水分補給とかしないといけなかったし。

途中で、へたばって座り込んでいるおばさんとかもいましたから。

とにかく。

伏見稲荷の千本鳥居、山頂まで行くつもりならリュックを背負って行きましょう。

靴もそれなりのやつで。

杖があるなら持ったほうがいいです。

それから、ペットボトルの水やお茶は神社に入る前に買っておきましょう。

山頂に近づくほど値段が上がりますからね~

それで、ここから下山。

この下りがまた大変です。

何しろ、登りで足がかなり来てますから。

特に、膝がやばかったですね~

とにかく、コケたら大変なので一歩ずつ慎重に。

こういうところって怪我したら自分が大変なのはもちろんなんですが、人がたくさんいるのでそっちにも迷惑がかかりますからね。

まあ、大変だといっても、下りはやっぱり登るよりはラク。

ゆっくり降りて出発地点に戻ってくることが出来ました。

管理人は一周りするのに1時間以上かかりましたが、元気な人なら40分くらいでしょうか。

観光客が大勢いるので、途中までは自分のペースで歩くことは出来ませんから、のんびり行くしかないとは思いますけどね。

伏見稲荷大社へのアクセス

今更ではありますが、念の為アクセスを。

管理人は茨木市在住で、阪急沿線なんです。

なので、行き方は色々ですが、阪急茨木市駅から阪急烏丸駅、そこから京都地下鉄で地下鉄京都駅まで。

地下鉄京都駅からJR京都駅まで歩いて、京都駅からJR奈良線の稲荷駅まで。

というルートで行きました。

阪急茨木市→烏丸、京都地下鉄四条→京都地下鉄京都、JR京都駅→稲荷駅

という感じですね。

所要時間はだいたい1時間ちょっとでしょうか。

乗り換えの時間や待ち時間があるともうちょっとかかると思います。

稲荷駅を降りると目の前は伏見稲荷。

正確には表参道なんでしょうけど、大きな鳥居が見えます。

目の前なので、迷うことはありえません。

バスもあるようですが、多分これが一番間違いのないルートだと思います。

管理人のまとめ

今回は伏見稲荷大社に行ったお話でした。

千本鳥居はさすが外国人観光客人気No.1といった迫力でした。

よくもまあ、こんなに大量の鳥居の通路を作ったものです。

そして。

外国人観光客の多いこと!

稲荷駅ですでに座ることも出来ずかなりの混み具合。

改札もかなりの混雑で、表参道から写真を撮影する人だらけ。

で、言葉は聞こえど意味はわからず。

中国、台湾、韓国、米国、欧州など、世界中の人が来ているような気がします。

管理人が行ったのが平日の午前中ですから、まともな日本人は働いているわけで、まあそりゃそうだよな、ということなんですけどね。

日本語が聞こえるのはカップルらしき人、学生らしき人、そしてお土産屋さん、神社の人。

でも、一番働いていたのは重いダンボールを何個も重ねた状態で背中に担いで徒歩で登ってくる宅急便のおじさんだったと思います。

それから自販機のジュースを補充している人。

宅急便のおじさんは、ここまで配達するなら確かに徒歩しかないんですけど、それにしても大変だなと。

遊ぶ外国人観光客と働くおじさん。

参拝に来たんですけど、このコントラストに考え込んでしまいましたね~

こういうおじさんが日本を支えてくれているんだと。

神様よりもむしろ働くおじさんに感謝しないといけない気がしました。

こういう人にこそ神様が宿っているのではないかとか思っちゃいましたね。

考えすぎでしょうか?

この記事では伏見稲荷大社の千本鳥居を歩いたことをお話しました。

そこそこ楽しむだけなら途中まで、山頂まで行くなら気合を入れて、伏見稲荷大社、参拝して下さいね!

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