鈴虫を飼う時の餌なんですが、以前このブログでも書いたことがあります。鈴虫は基本的に雑食で何でも食べますから、あまり難しく考える必要はないようです。とはいえ、若干の注意点はありますので、それについて書いておこうと思います。
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鈴虫の餌は何がいい?
鈴虫は雑食で何でも食べるのですが、人間と同じく植物性のものと動物性のもののバランスが必要なようです。
- 植物性のもの:なすび、きゅうり、など。
- 動物性のもの:煮干し、鰹節、など。
もちろん、市販品をあげてもいいです。
注意点は以下のとおり。
- 植物性のもの
地面に直接置くとカビが生えてきますので、串にさすとかして地面から餌を離して置くようにしてください。そして、古くなったらカビが生える前に取り替えること。できれば毎日交換したほうがいいです。 - 動物性のもの
これも量が多いとカビが生えますから、地面に直接置くのではなく、皿とかペットボトルのキャップなんかに置くなどしてください。食べきれなかった分は捨てて新しい物を入れてください。動物性の餌の量が少ないと共食いしますから十分な量を与えてください。
煮干し、鰹節などは丸ごと与えるのではなく、粉にして与えたほうがよく食べます。 - 市販の餌
市販の餌も動物性のものと同じ扱いです。カビが生えますから皿の上などに置いて与えてください。こまめな交換も重要です。
鈴虫の飼い方!共食いを避けるための餌について
このブログでも以前鈴虫の共食いについて記載しました。
過去記事→鈴虫の飼い方!共食いは仕方がない?
交尾が終わった後のオスはだいたいメスに食べられてしまいますうのですが、鰹節などの動物性の餌を十分に食べさせることである程度防ぐことが出来ます。共食いをするのは良質なタンパク質が少ないからです。
自然の摂理というのはありますが、できれば共食いなんてさせたくないもの。餌は十分に与えて、食べきれないものは交換するというようにした方がいいようです。
いかがでしょうか。
鈴虫は雑食で人間と同じものを食べますから、餌で困ることはあまりないと思います。それでも、きゅうりばっかりだと共食いするし、こまめに掃除・交換してあげないとカビが生えてきます。
エサやりの注意点を守って、秋の夜長鈴虫の音色を楽しんでください。