鈴虫の飼い方って卵の飼育はどうすればいい?

夏の終わりから秋にかけて、日本では美しい虫の音が聞こえます。夏のやかましい蝉の声から美しい鈴虫の声へ。涼しくなって秋を感じる瞬間です。セミリタイアして風流な生活をするんですから、そんな鈴虫を飼ってみたいなと思うわけで。

確か子供の頃飼っていたことがあるんですが、どんな風にすればよかったか、もうすっかり忘れてしまいました。成虫をもらってくればいいようなものですが、卵から飼育するならどうすればいいか調べてみようかなと。

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鈴虫の卵を孵化させるには

鈴虫の卵なんですが。実はアマゾンで売ってます。すごいですね~

こんなものもらってくるものだと思ってましたが。今や通販で何でも売ってるんですね、改めて思いました。

それで、卵を入手したらケースにに土を入れて卵を孵化させるんですが、ケースはプラスチックの水槽なんかがお手頃でしょう。土は赤玉土が安くて使いやすいようです。ここはメダカの飼育と同じですね。

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卵は土に埋めますが、だいたい表面から5mm程度の深さのところでいいみたいです。

後は、冬場ならそのまま物置にでも入れておきましょう。下手に暖房などすると、卵が孵化しないようです。冬の寒さが必要ということなんでしょう。

それと、卵は乾燥に強いですから、冬場は放置しておくに限ります。

5月頃になったら、霧吹きで土に湿り気を与えてあげましょう。ベトベトになるまで霧吹きをしてはNGです。ちょっと湿っている程度で十分です。

鈴虫は秋の終わりには成虫が死滅し卵を残すわけですが、卵が残っていたことを忘れてしまって、6月に容器を取り出してみたら幼虫が全滅していた、ということが多いようです。人間が忘れてしまったために鈴虫が全滅というのは可哀想ですから、長期的なカレンダーを使うとか、アラームが出るようにしておくとか、長期の予定を立てて置いてください。

無事に孵化してくれたら秋口にはいい音色が聞けると思いますよ。

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