メダカを飼っていて楽しみなのは繁殖、という人も多いんじゃないでしょうか。せっかくなら産卵場面も見たいし、繁殖させて数も増やしたい。ただ、やり方を間違うと卵を食べてしまったりするそうですから正しい繁殖の仕方を調べてみましょう。
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メダカを産卵させて繁殖させる環境
メダカの産卵時期は水温が暖かくなるので、春~初夏がシーズンで、暑すぎる夏はあまり産卵せず、少し涼しくなる夏の終わり~秋にまた産卵する、という感じですね。
水槽なんかで温度管理をしている場合あ20℃程度にしておくと年中産卵するようです。あと、日照時間が14時間を超えてくるというのも条件だそうです。
メダカの産卵時間は早朝、産卵を観察したければひと工夫
メダカの産卵時間は早朝、日が昇ってしばらくすると産卵するそうです。でも早朝に起きて産卵を見るのかとなるとちょっとしんどい・・・
そんな時は!
観察の前日に暗い布などで水槽を暗くしておく。観察の直前に布を外す。
これですよ、これ。
暗くしておいて、こちらの都合のいい時に光を当てる。
そうすれば、早朝と同じ状態に出来ますから、産卵を見ることが出来るというわけ。
屋外でも、覆いをかぶせておけば効果があると思われます。
必ず出来るとは限りませんが確率は上がるはず。
運が良ければ普通に昼間に見ることが出来たりもするんですが。
産卵した卵は別の水槽に保護する
メダカが産卵したら卵はメスのメダカのお腹から水草にくっつけられますので、その水草ごと別の水槽などに移し替えます。保護しないとメダカが卵を食べてしまうことがあるんですよね。特に狭い水槽で飼っている時は注意が必要です。
産卵した卵を入れる水槽は親のメダカと同じ環境でOK。水草ごと水槽に入れましょう。卵が孵化するまでには、1~2週間かかります。ある日突然メダカが増えてる!ということになりますから、それを楽しみにしましょう。
メダカの赤ちゃんきっとかわいいだろうな~