自分の趣味ではないんですが、国立文楽劇場に浪曲を聞きに行ってきました。母親が聞きたいということなのでお供。浪曲なんて、と思いましたがそこそこ楽しめるもんですね。やっぱり芸事は奥が深いんですね。
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国立文楽劇場へのアクセス
まず場所は大阪地下鉄の日本橋駅。
堺筋線または千日前線になります。
ここの改札を出れば国立文楽劇場の矢印。周囲をよく見ればすぐに分かります。
分かりやす過ぎますね。
通路には浪曲練成会のポスターが。
さらに進むと、頭上にも国立文楽劇場への出口の看板。
地上へ出る階段にも矢印。
出口から数十mで見えてくる。
国立文楽劇場の外観が見えてきました。幟が立っています。
そして、到着。
地下鉄日本橋駅の出口⑦番、というのさえ間違えなければ、
というかこれだけ矢印とか看板が出ているので間違いようが無いと思いますが、
まず確実にたどり着くことは出来ます。
国立文楽劇場で浪曲を見たら意外に面白かった
浪曲なんてテレビで見たことがあるくらいで、たいして面白いものでもないと思っていたのですが、実際に見てみるとやっぱり上手い下手が相当あって、声の良し悪し、息が整っているかなど、素人でも違いが分かるところもあったりして、なかなか面白いものです。
残念ながら客層は暇なシルバー世代がほとんどで、しかも足が悪い人が多い感じでした。若い人は・・・ほとんどおりませんね~
ただ、演者の方はそれなりに若手もいるようで浪曲もなんとか若手スターを育てようとしている感じはしました。
国立文楽劇場自体は、もちろん文楽がメインですが、それ以外の上方演芸を色々開催しているようで、舞踊だとか、浪曲だとか、漫才、落語、そういう伝統芸能を絶やさないために頑張ってるんだなという感じがしましたね。
そうそう、予約はネットでも電話でも簡単に出来ます。客層がシルバー層が多いので電話予約が多いんでしょう。それと、熱心なファンというのがいるようで、かなりリピート率が高く、劇場内で次回の予約をされる方も結構いるみたいです。
もしかすると、それが励みで長生きしているという人がいるのかもしれません。
そうそう、実はここにいたんですよ、道頓堀名物、食い倒れ太郎さんが。
わざわざ会いに来るほどのことはないと思いますが、彼も上方演芸を支えた1人だったということなんでしょうね~