朝食はしっかり食べましょう。
これは子供の頃からよく言われていました。
この言葉が正しいのかどうなのか、自分にははっきり分かりません。
それで調べていると、管理栄養士がNGだと言っている朝食メニューというのがありましたので、紹介したいと思います。
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朝食のNGメニュー4つ
これはいけないという朝食メニューでNGなのは以下の通り。
1:おにぎり1つなどの“軽い朝食”はNG
2:日本人ならではの“和定食”はNG
3:“コーヒー1杯だけ”はNG
4:ビタミンたっぷりサラダ・果物のみの“ヘルシー朝食”はNG
ということだそうです。
これを見ていると、軽い朝食、コーヒー1杯、ヘルシーな朝食というような軽い朝食はNGということのようです。
それと、和定食がいけないのは塩分が多いからなんだとか。
結論は朝食をしっかり取りましょう、夜が遅い人は早起きしてしっかり朝食を取りましょうということのようです。
しかしこの結論、自分の体験からすると、ホンマでっか?、と思ってしまうわけです。
朝食は食べなければいけないのか?
自分にとっての一番の疑問はこれですね。
用意してくれる人がいるなら食べなければいけないだろうと思いますが、体調管理を考える上で本当に食べなければいけないのか?
朝食については調べるほどよく分からなくなって来ますね、賛否両論あるので。
これって誰でも一律に食べる必要はないんじゃないかと自分は思っています。その日の体調にもよるし、前の晩どういう状態だったかにもよるし。
前の晩飲みすぎたのに無理して朝食を食べたら一日中気分が悪いわけですから、夜が遅い人が朝食を取る必要はないんじゃないかなと。
逆に朝早く起きて散歩なんかする人だったら、運動の後に朝食を摂るのはいいことだ、というおかお腹が空くので食事したくなると思うんですよね。
いずれにしても、お腹が空いてもいないのにルールだからと言って一律に食事をするというのが一番NGなんじゃないかと思うわけです。
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塩分の多い和食は本当にいけないのか?
もう一つの疑問はこれですね。
塩分を問題にして和食がよくないと言ってるんですが、和食を中心として生活して長生きしている人はいくらでもいるわけで、そんな年寄りを目の前にして大して生きてもいない人が、知識だけでこんなことを言っていいのか?
こういう嗜好というのは年齢でも変わってくるので、若い頃はパン食だったが年を取ったら和食がいいとか普通にそういう変化が起こるわけです。
それなのに、一律に塩分の多い和食はいけないなどと言っていいのか?
だいたい減塩と言われていますがこれが高血圧に効果があるならどうしてこんなに高血圧の患者が増えていくのか?
何かが間違っているんじゃないかと思えてなりません。
食事の好みが変化するということは身体が欲しがる栄養素が年とともに変わっているということですから、それを無視して和食がNG、というようなことを言うのはおかしいと思うわけです。
だいたい、塩分は身体がとり過ぎたら排泄されるようになっているはずだし、普通にしていればそんなに塩辛いものばかり食べられるものではありません。
砂糖なら際限なく食べてしまうのでしょうが、塩の場合は食べろと言われてもそんなに食べられれないわけです。
この朝食のNGメニューについてはどうにも違和感があるんですね、自分としては。
だいたい、食べ過ぎは身体に良くないと言いながら朝食はしっかり食べなければいけないという話になるのはどういうことなんでしょうか?
成長期の子供ならそうかもしれませんが、もう成長も終わって日々の生活に必要なカロリーをとればいいだけの大人も同じように食べていたら成人病まっしぐらだと思うんですが。
自分はお腹が空いた時に本当に食べたいものを食べるのがいいと思うんですけど、どんなもんなんでしょうね~