万博。
管理人は子供の頃何度か行ったことがあります。
大阪在住の人間でだいたい50歳以上だったら、万博といえば大阪万博。
1970年のこんにちは、というやつでしょう。
管理人は現在53歳ですから、万博には行きました。
当時のことはなんとなく覚えている程度ですが、人類の未来は素晴らしいと予感させてくれるパビリオンがたくさんあったと思います。
まだまだ、未来を信じられる時代だったんですね。
その中でひときわ目立つのが太陽の塔。
「なんだこれは」という岡本太郎氏のモニュメントです。
1970年当時、この太陽の塔の内部を見た記憶はないのですが、公開されていたようです。
まあ、当時は人気のパビリオンはものすごい行列でしたから、並ぶ気力がなかったのかも知れません。
そんな万博のお祭りのあとエキスポランドになってから、いつの間にやら遊園地もやめてしまいましたが、それでも太陽の塔は残りました。
阪神大震災も乗り越えて今も問題なく立っています。
それだけでもすごいなと思うんですが、今回48年ぶりに内部が修復されて公開されることになったんですよね。
管理人は茨木市在住ですから万博公園はすぐそば。
せっかくですから、行ってみようかなと。
太陽の塔へのアクセス
茨木市から万博に行くにはモノレールとバスがあります。
どちらでもいいんですが、管理人は南茨木駅にも近いのでモノレールを使いました。
まずは南茨木駅。
阪急で来た人はここで乗り換えですね。
改札はこんな感じ。
中ではツバメが飛んでました。
春なんですね~
※黒く見える鳥がツバメです。
ここからモノレールに乗って2駅で万博記念公園駅。
だいたい10分くらいでしょうか。
万博記念公園駅の改札はこんな感じ。
ここから太陽の塔に向かいます。
もうひとつ、公園東口駅というのもあるんですが、太陽の塔からはちょっと遠くなるようです。
南茨木からだと万博記念公園駅までが運賃250円、公園東口駅までは乗り換えが発生する上、運賃が290円になるので万博記念公園駅下車にはなるんですが。
改札を出るとこんな感じ。
案内に従って太陽の塔へ。
スロープを歩くと遠景に太陽の塔が見えます。
ここから道なりに5分程度歩くと万博公園の中央口。
ここで公園と太陽の塔の入場券を購入。
これは記念公園の入園券。
太陽の塔の入館券はこちら。
入館券にはいくつかの絵柄があるようでした。
太陽の塔の予約について
管理人は、普通に「太陽の塔 入館予約サイト」を検索してサイトから予約が出来ました。
ただし、4ヶ月先までしか出来ないようです。
(オフィシャルサイトの予約カレンダーはこちら)
https://reserve.taiyounotou-expo70.jp/reservation.php
なお予約はちょっと面倒です。
オフィシャルサイトから会員登録をして、先行予約番号を入手する必要があります。
そのために、指示に従って自分の名前とかメルアドとか入力が必要になります。
メールでやり取りをすればQRコードを入手できますので、これで予約完了。
会員登録に慣れている人には大した事ではないですが、慣れていない人にはちょっと面倒でしょう。
それから当日、そのQRコードを紙に印刷して持参するか、スマホ画面に表示させて係員に見せる必要がありますのでお忘れなく。
また、JAFなどの会員になっていれば若干ですが割引があります。
管理人はたまたまJAFカードを持っていたので50円割り引いてもらえました。
太陽の塔の外観
中央口を抜ければ目の前に太陽の塔。
なかなかのものですよね。
さらに近づくとやっぱり大きいなと。
ここから裏側に回るとこんな感じ。
太陽の塔の裏側の顔って黒いんですね。
過去を表わすということだったと思います。
太陽の塔の入り口はこの裏側付近。
階段とスロープがありました。
階段を降りれば太陽の塔の入り口。
太陽の塔の内部公開のために寄付した人たちの一覧もありました。
ドリカム、辛坊 治郎、本上まなみ、など管理人でも知っている有名人も寄付してるんですね。
相当な人数が寄付したみたいです。
ここから受付があって入場。
内部は当然ながら撮影禁止です。
階段を登りながら生命の樹の説明を聞く感じで、所要時間は約30分。
5分おきに16名ずつ入場していました。
内部に入る前に、岡本太郎のデッサンや地下展示を再現した「地底の太陽」を見ることが出来ます。
地底の太陽は、オブジェに映像が映る仕組みになっていて、だいたい10-15分で一通りの映像を見ることが出来るようです。
混雑していたら、内部に入るまでに時間がかかるので、ここでゆっくり見ることになると思います。
管理人が見学した日は混雑していなかったのですが、せっかくなのでこの映像パフォーマンスは一通り見てみました。
なかなか面白かったですね。
ここ、素通りするのはもったいないので、時間があるならゆっくり見たほうがいいと思います。
内部に入ると係員が説明しますからそれに従ってちょっと見ては移動、という感じになります。
管理人はそれほど感動的とは思いませんでしたが、感受性の強い人とか子供なら喜ぶんでしょう。
上の方に恐竜のオブジェが展示されているのですが、この恐竜が阪神大震災でも落ちてこずに耐えた、という説明には感動しましたけど。
最上階は腕のあたりになっていて、そこから階段で下ったら展示は終了。
帰りの階段にも岡本太郎の写真などが展示されていて、それも面白かったですね。
運動不足の管理人には階段はちょっときつかったですが・・・
管理人のまとめ
今回は太陽の塔を見学に行きました。
予約はちょっと面倒でしたがそう難しくはなかったです。
外観の大きさは分かっていても迫力がありましたし、内部も面白かったですね。
これからゴールデンウィークでものすごい人になるんでしょう。
それから。
万博公園側にはららぽーとがあるんですが。
このあと戦うガンダム見ました。
この記事が、太陽の塔見学の参考になればと思います。
万博記念公園、一日遊べそうですね!