毎月、月初めの辰の日には初辰さんというのに行っています。
2017年の7月は4日でした。
そうすると写真のような感じで七夕の短冊が沢山吊るされてたんですよね。
昨年も来たはずなんですが、どうも2016年は7月9日が初辰さんだったらしい。どおりで昨年の七夕が記憶にないわけです。
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住吉大社の七夕の期間
住吉大社はお祭りが色々あるわけですが、七夕は7月7日にとり行われます。
旧暦とかじゃないみたいです。
具体的には、
6月末~7月7日までの期間、正面参道に『願いの笹』を設置し、皆様方の短冊をお飾りいたします。
料金なんかはこんな感じ。
短冊初穂料 ¥300円
受付場所 授与所 午前9時から午後5時
受付期間 6月12日~7月7日まで
※『願いの笹』設置までにお書きいただいた短冊は授与所で大切に預からせていただき、設置後にお飾りいたします。
ということなので、自分もせっかくなので300円払って短冊に願い事を書いて吊るしておきました。
願い事は商売繁盛、って漠然としてますけど。
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七夕の由来
七夕は日本人なら誰でも知っている行事で牽牛と織姫の物語ということになります。
住吉大社でもそれは変わりなく、星の神様に願いを、ということみたいですね。
ところで七夕、どうしてこう書いて「たなばた」と読むのか?
考えてみるとかなり不思議です。
由来は色々あるみたいですが、自分が調べたところでは、
日本神話で水神様のために棚作りの小屋で機織りをした女性のことを棚機津女(たなばたつめ)と呼んだ。
この棚機津女が織姫と彦星の神話に出てくる織姫と同一視されて7月7日の夜を「たなばた」と呼ぶようになった。
ということのようです。
7日の夜明けの晩(午前1時頃)に神事をとりおこなうので、7日の晩=夕、に行われるから七夕と表記されるようになったらしいです。
それにしても、昔話の織姫と彦星のお話はロマンチックではありますが、この時期日本は梅雨なので雨が降って二人は会えないってことが多いんですよね~。
子供にきかれたら、男女関係なんてそんなもんだ、って説明すればいいんでしょうか?
ちょっと切ないですね~。
いかがでしょうか。
七夕には短冊に願い事を書いて笹にくくりつけて、なんて昔は各家庭でもやってましたが、最近は子供も減って都会ではそういう光景を見ることはなくなりました。
しかし、願い事を紙に書くというのは重要な事ですから、年に一回と言わず本当にやりたいことは何なのか、自問自答するのも良いかもしれません。
まあ、お祭りとして楽しむのが一番だとは思いますが。