スマホを持った年齢調査!ランキング1位は?

今ではスマホ持ってない人はあまりいないと思いますが。

自分の子供の頃は固定電話でさえ一家に一台なかったことを思うと隔世の感があります。

自分が携帯電話を持ったのは社会人になってからで、誰でも携帯電話を持つようになった頃だったと思います。

しかし、今は生まれたときからスマホがある時代。いったいいくつになったらスマホをもたせればいいのか悩む親も多いのではないでしょうか。

できれば物事の分別がつくようになってからと思いますが、今やそれでは遅いのかもしれません。

ということで、現実にはいったいつ頃からスマホを持ち始めるのかという調査結果がありましたのでご紹介します。

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スマホを持った年齢調査!ランキング1位は高校1年生

今や電子機器は当たり前の時代なので子供の頃から慣れ親しむほうがいいんじゃないか、という気もしますが、実際の所はどうなのか早速ランキングをどうぞ。

1位・・・高校1年生(26.6%)
2位・・・中学1年生(21.6%)
同率3位・・・中学2年生(11.9%)
同率3位・・・中学3年生(11.9%)
5位・・・小学6年生(9.0%)

という感じです。

一位は高校生になってからということなんですね。しかし、中学生全体で見ると45.4%ということでだいたい半分の人は中学時代にスマホをもっているようです。

そして高校生でスマホを持っているかどうかとなると91.5%はスマホを持っているということなんだそうですから、スマホがないと連絡取れないじゃないか、と言う話になるわけですね。

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スマホを持った年齢調査!スマホを持つ理由は?

それで、学生がスマホを持つということは親が持たせるということなんですけど、その理由ランキングはこんな感じ。

第1位:保護者のため(61.2%)

第2位:子どもの友達が多く持っているため(39.2%)

第3位:子ども本人が欲しがったため(20.1%)

親が持たせるものですから親の都合で持たせているということなんでしょう。

現実的に共働きの夫婦の場合、子供にスマホを持たせておけば連絡が簡単に取れて便利だというのがあると思います。

GPSで追いかけることができれば子供の行動を監視することも出来るというのもあるでしょうね。

子供としては監視させるくらいならいらない、といっても良さそうですが、友達との連絡はLINEなんかでするわけですからスマホなしでは生活できないわけで、手放せないわけですよね。

こう考えてみると親が専業主婦でお母さんがいつでも家にいた時代ならともかく、子供の手が離れたら両親は共働きだし子供は塾に通うしで、全員が家に集まらない家族というのが増えているのかなと思います。

もっとお金がほしい人たちが作り出した社会構造の結果がこういうところにも表れているのでしょうか?

それにしても。

常に連絡がつくようになっている社会というのも息苦しい気がするんですが。

でも考えてみれば昔の日本の田舎はスマホなんかなくてもどこの誰が何をしていたかはだいたい筒抜けでした。

そういう息苦しい地域社会の監視の目から逃れて都会に来た人もいるはずなんですが、都会の田舎的監視社会の道具としてスマホが使われるとしたらあんまり気分のいいものではないのかも知れません。

子どもたちにとっては色んなことが出来る自由を手に入れる道具に見えているのかも知れませんが。

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