死後離婚というのがあるんだそうです。
相手が亡くなってますからすでに婚姻関係はないんですが、相手の親族との関係を解消するってことになりますかね。
ネットで見てみると、
相手が死んだ時点で法律上の婚姻関係は“終了”とはなるものの、「姻族関係終了届け」という書類を役所に提出し、配偶者の血族との姻族関係を終了させる行為を指す造語です。
と記載されてる記事がありました。
年齢から考えても平均寿命から考えても、だいたいは奥さんが生き残りますから旦那が死んで後家になったけど、夫の親族とは仲が悪いし、財産ももらったしもういいや、みたいな感じなんでしょう。
それで、その死後離婚、なんとこの10年で1.5倍になったんだとか。昔なら我慢してたんでしょうけど、家の意識が薄くなってきているからでしょうか、嫌なものはイヤといえるようになったからなんでしょうか、いずれにしても旦那が死んだらあとは自分の好きにさせてね、と言う感じなんでしょう。
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死後離婚が増加!だれと一緒のお墓に入りたいのかランキング
死後離婚する人はもうそこそこ高齢者だと思いますから、そろそろ自分のお墓のこともきになる頃なんだろうと思います。
じゃあお墓はどうするのかとか、だれと一緒のお墓に入りたいですか?というのが気になったんですが、お墓に一緒に入りたいランキング、というのがありましたのでご紹介します。
誰と一緒のお墓に入りたいですか?ランキング
1位:夫・・・64.5%
2位:子ども、孫・・・33.9%
3位:自分の両親・・・26.4%
4位:ペット・・・11.2%
※夫の両親:8.7%、夫の先祖:5.4%
という結果だそうです。
複数回答ありのアンケートだそうですので割合は100%を超えているようですが、ここからは、夫とは一緒のお墓に入りたいけど夫の親族と一緒は嫌、ということみたいですね。
ということは、お墓は自分の家族である夫、子供、孫と一緒がいいということなんでしょう。それ以外で行くと、自分の両親、それからペット、が入ってるんですね~。
結局、お墓には一緒にいても気を使わなくて済む人たちと入りたい、夫の両親や夫の先祖と一緒になって死んでからも気を使うなんていやだ、という気持ちの表れと言えそうです。
自分は死んでしまったらもうそんなのは関係ないと思うんですが、どうなんでしょうか?
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いかがでしょうか。
実は自分の母親にも似たようなことを聞いたことがあります。
その時は、すでに自分のお墓があるにも関わらず、「みんなが入っている永代供養してもらえる所が良い」などと言ってました。
確かに最近はお墓を持つことが出来ないとか、子供がいないからお墓の面倒を見てくれる人がいないので永代供養にしてもらう人も増えているようですが、すでに自分の名前が刻まれているお墓があるんですから、そんなこと言わなくてもいいじゃないかなどと思ったものです。
やっぱり義理の両親と一緒のお墓というのは、潜在意識で嫌なのかもしれません。
今の若い人は自分が死んだらなんてことはまだまだ考えないとは思うのですが、死んでも一緒にいられるか、なんていうことをたまには考えてみてもいいのかも知れませんね。