乳酸菌が身体に良い、というのはよく聞きますが。
特に、腸内細菌のバランスを保ってくれるということで。
それで、ヨーグルト食べたりヤクルト飲んだりするわけですけど。自分の場合は大して気にもしていないんですが、最近、シールド乳酸菌というのが流行ってるんだとか。
これは森永乳業が開発したみたいなんですが、従来の乳酸菌と何が違うんでしょうか?
効果や特徴が気になるので調べてみます。
【スポンサードリンク】
シールド乳酸菌とは?名前の由来や効果は?
そもそも、シールド乳酸菌とはどういうものなのか。
森永乳業のHPを確認したところ、
シールド乳酸菌は「免疫力を高める」をキーワードに森永乳業が保有する数千株の中から選ばれた乳酸菌です。
となっていました。
名前の由来は、
盾(シールド)のように、外部からの敵を防御する事をイメージして森永乳業が名付けた、
ということです。
効果としては、マウスの実験でインフルエンザ感染を軽減する事を確認したんだとか。
そういうことなら人間にも効果があるのかもしれませんね。
【スポンサードリンク】
シールド乳酸菌の特徴は?
色々調べて思ったことは、
ヒト由来の乳酸菌である、
ということ。
やっぱり人間が食べるものですから、ヒト由来のものがいいと思うんですよね。
それから、
死菌である、
ということ。
自分が見たところ、この死菌である、というのがかなりポイントが高いかなと。
よく、テレビCMなんかでは、「生きたまま腸まで届く」とか聞こえてきますが、このシールド乳酸菌は、すでに死んでいるわけで、生きていなくても免疫力を高めてくれるということ。
これの何がいいかというと、加熱する食品に使用できるということですよね。
生きたままにしようと思ったら、冷たいものにしか使えないわけですから、使用用途が限られてきますが、加熱しても大丈夫ということになればほぼどんな食品にも使用できるわけです。
実際、注目されたのは永谷園の味噌汁、「シールド乳酸菌M-1みそ汁」だったんだとか。
きっと、死菌、でも効果が出るというのが画期的だったんじゃないかと。
生でどうにかしようとしたら、加熱は出来ないし、賞味期限も気にしないといけないし色々取り扱いが面倒ですから、その部分がクリアできたのが大きいんだろうなと。
ヨーグルトに混ぜなくてもタブレットでも大丈夫とか、用途が広がるわけです。
もう一つの特長は、少ない量でも効果を出せることだそうで、
従来は何千億個、何兆個など数の競争になっていたが、乳酸菌は多すぎるとすっぱくなることがあるが、シールド乳酸菌は約100億個で効果を発揮するため、味への影響を最小限に抑えられる、
ということなんだとか。
使用量が少なくて済むというのも大きな利点ですよね~
それと、スーパーフードだとか、健康志向の強い食品に添加することでさらに健康志向が高まるので、似たような商品と差別化出来る、ということもあり、これからまだまだ伸びていくみたいです。
シールド乳酸菌、これからも色々使われるんでしょう。
おいしくて健康によければ言うことないですからね。