親孝行、したいときには、親はなし。
昔からよく言われたものです。
これが実際かどうかはなんとも言えません、最近は親が長生きになりましたから。
ただ、やっぱりあの時こうしてあげればよかったのに、という思いは誰しもあるものだと思います。特に、親孝行をしていた人ほど、そういう傾向が強いのだとか。
もっと色々してあげられたのに、という思いになるんでしょうか?
とはいえ、親孝行は生きている間しか出来ません。ということで、生者のために親孝行でやっておけばよかったのにと後悔しているランキングのご紹介です。
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親孝行で後悔?やっておけばよかった第1位は「会いに行く」
ネットで調べたランキングは以下の通り。
第1位:ちょくちょく会いに行く
第2位:一緒に国内旅行
第3位:孫の顔を見せる
第4位:節目節目のお祝い
第5位:小まめな電話
という結果でした。それぞれに自分なりに思うところがありますのでちょっと書いてみます。
第1位:ちょくちょく会いに行く
第1位は「ちょくちょく会いに行く」だったようです。自分の場合は同居してますので、毎日会ってますが、遠方に住んでいる場合は気をつけてあげてほしいところですよね。
田舎から都会に出てきて働いている場合、そう簡単には実家に帰れませんし、海外なんかだったらなおさらですし。
普段会えないからこそ、たまに会うのが楽しみということなんですが、なにはなくともちょくちょく会いに来てくれるのがうれしいんでしょう、親としては。
第2位:一緒に国内旅行
これはお金もかかるし段取りも面倒なのでなかなか出来ないんじゃないかなと思います。特にサラリーマンとして働いている場合、そう簡単には休めませんし、まとまった休みとなると旅館の予約が取れないとかそういう問題が出ますから。
あと、親の体調が悪いと旅行は出来ませんから、家族が元気でお金も時間もある、という条件が必要なのでなかなか大変じゃないかなと。
そういうハードルをクリアしてでも行きたいところに連れて行ってあげるのが親孝行、ということになるんでしょう。
第3位:孫の顔を見せる
自分の場合は結婚していないので無理です。結婚していても子供が出来ないというのはよくあることなので、それを気に病んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
孫は可愛いので、親としては是非顔を見たいということになると思いますが、これは人によってはとてもハードルが高いですね。
女性は特に出産年齢の問題がありますから、どうにもならないこともあるわけで、これについては後悔するとは思いますが、諦めるしかないかなと。
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第4位:節目節目のお祝い
還暦、古希、なんかの節目とか、誕生日とか。そういう節目でのお祝いをしてあげられなかったというのも後悔するところみたいです。
気の利いたプレゼントでも出来ればいいんですが、それも遠慮されたりしますので、せめて元気な顔を見せるとか声を聞かせるとか、そのぐらいはしてあげたほうがいいんじゃないでしょうか。
第5位:小まめな電話
もっと電話で話すればよかったかな、ということですね。遠くに住んでいるならなおさらでしょう。今はメールなんかもありますけど、やっぱり声が聞きたいのではないかなと。
これなんかは直ぐにできることですから、ぜひやってあげてほしいと思います。
いかがでしょうか。
今回の調査結果を見ると、基本的に、もっと会ってあげればよかった、ということになると思います。
両親が揃っていればまだいいですが、どちらかが先に亡くなったりすると、ものすごく寂しくなりますから、そんなときほどそばにいるとか、電話をするとかそういう気遣いが必要かなと。
本当に、生きているうちにしか出来ませんから、出来るうちに親孝行しておきましょう。
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