マイナンバーって言われるとなんだか鬱陶しい気分なんですが。
どうにも昔から言われている国民総背番号制、というやつが胡散臭い気がしてどうにか拒否できないものかなどと思っていたんです。
しかし、そんなことを言ってみても、日本国民というか日本在住なら避けることは出来ないわけで。
ところで、そうやってイヤダイヤダと思っていると、送られてきたカードがどこにいったか分からない、なんてことになりやしないかと。
そもそも、12桁もの番号は覚えられないし、番号自体には意味が無いらしいので、これまた分かりにくいし、そんな中でカードを紛失したりしたらパニックになりますよね。
もうすぐ確定申告だから記載しないといけないし、この間は株の口座確認に必要だとか言うことで証券会社にも連絡したし、来年には銀行にも提出しないといけないみたいだし、会社勤めの人は会社に提出しないといけないし。
すぐに確認しないといけないのに、見つからなかったら本当にやばいという気分になると思うんです。
しかし!
方法はあります。本人か親族なら簡単に確認できる方法が。
ちょっとお金と手間はかかりますが・・・
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マイナンバーを即日簡単に確認する方法
その方法は、ズバリ、住民票を取ればいい、です。
な~んだ、そんなことか、ということなんですが、ご存知でしたか?
自分は知りませんでした。
詳細は以下の通り。
マイナンバー記載の住民票(写し)を発行してもらう方法
マイナンバー制度(番号法)が施行された2015年10月5日以降は、マイナンバー付きの住民票(写し)が取得できるようになりました。
マイナンバー付きの住民票写しを取得するには、 以下のものを市区町村役場へ持参します。
- 本人確認書類(運転免許証・パスポート・保険証など)
- 発行手数料 1通 300円(自治体によって金額が異なる場合あり)
本人確認書類は、官公署が発行した「写真入り」の本人確認書類(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書等)であれば、それ1枚でOKです。
保険証など、官公署が発行した「写真なし」の証明書の場合は、2点必要になります。
役所へ行ったら、住民票の交付申請書に必要事項を記入します。この申請書にマイナンバーの記載有無を選択する欄があります。
なお、マイナンバー付きの住民票は、各種の手続き(住宅ローンの申し込みや運転免許証の住所変更など)で先方に受け取ってもらえないので注意。
よく考えてみれば、マイナンバーって色んな個人情報を紐付けるものなんですから、住民票に記載されていても特に不思議ではないわけです。
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マイナンバーのその他の確認方法
住民票の写しをとるのが一番簡単だと思いますが、通知カード再発行、またはマイナンバーカードを作る、という方法があります。
各手続きの手数料と発行までの目安日数
書類・カード名称 | 手数料 | 申請から受取まで |
---|---|---|
通知カードの再発行 | 500円 | 3週間~1ヶ月前後 |
マイナンバーカードの発行 | 初回無料 (再発行1,000円) |
15営業日前後 |
マイナンバー記載の住民票写しの発行 | 300円 | 即日 |
この表を見ると、すぐにマイナンバーを確認したいなら、やっぱり住民票の写しをもらうのが一番簡単みたいです。
いかがでしょうか。
マイナンバー、カード無くしたらどうしようとか思ってたんですが、意外に簡単に確認できるんですね。
とはいえ、大切に保管しないといけないことに変わりはありませんから、その点は十分に注意して下さい。