自分も一応持ち家に住んでるんですが。
自分で建てたわけではなくて父親からの遺産相続ということになるんですが。
親の代に建てた家ですからすでに住宅ローンは終わっていて家賃は発生していませんから、セミリタイアの自分としてはとても助かっているわけです。
しかし、自分の代で持ち家を購入して今も住宅ローンに悩んでいる人は多いのではないかなと。
そして、そこそこローンが終わった頃に家を補修しないといけなかったりで、なかなかお金がかるのではないかなと。
そんな感じでネットを見ていたら、どんな時に持ち家で後悔したのか、賃貸のほうが良かったんじゃないかと思ったのかというアンケート結果がありましたので確認したいと思います。
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持ち家で後悔!賃貸にしておけばと思ったことランキング
では早速ランキングを見てみましょう。
第1位・・・住宅ローンがきつい(きつかった)(10票)
第2位・・・立地、環境が気に入らなくても変えられない(9票)
第3位・・・修繕費の負担がきつい(きつかった)(8票)
第4位・・・頭金の用意がきつかった(7票)
第4位・・・家族構成に間取りが合わなくなっても簡単に変えられない(7票)
第4位・・・近所関係が悪化しても引っ越せない(7票)
という結果でした。
アンケート自体は、一戸建てやマンションを“所有”し、かつ所有期間が20年以上経過している男女125人に「ずっと賃貸でも良かったかなと後悔した瞬間」を聞いてみました、
ということだそうです。
ではそれぞれに思うところを。
住宅ローンがきつい
これは大体の人がそう思うんじゃないでしょうか。購入時期にもよりますが、バブルが弾けてから購入した人なんかは本当にきついと思います。
バブルの時期は金利が高くても収入も増えてましたし、不動産は値上がするし転売も比較的容易でしたから。
しかし、バブルが弾けてから金利が下がったといっても、自分自身がリストラされたり、ボーナスがカットされたりして、住宅ローンが厳しくなった人もいると思うんですよね。
現金で家が買えるくらいお金を持っている人なら関係ないんでしょうけど、
立地、環境が気に入らなくても変えられない
これはつらいですよね。
特に元々はいい場所だったのにあとから高いマンションが建つとか、工場が出来るというのは少ないでしょうけど、幼稚園なんかでもかなりうるさくなりますから。
それとか、隣に引っ越してきた人と仲が悪くなるとか。
一戸建てならまだしも、マンションなんかだったら隣がうるさいとか、人付き合いが悪いとか、色々変な人だったら非常に住みづらいわけです。
賃貸なら大家さんに文句をいうことも出来るし自分が出ていくことも出来ますけど、持ち家じゃあそうは行きませんからね。
何年も我慢しながら生活するってのはどうなのかなと思います。そう考えると普通に暮らせるだけでもラッキーなのかも。
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修繕費の負担がきつい
これもありますよね。住宅ローンが残っている状態でさらに修繕とか。屋根とか外壁とかは20年とか30年とかそのくらいのときにはやり変えないといけないでしょうし。
風呂やトイレなんかの水回りも色々出てきますし。
人によっては家を建てたときには元気だったけど年数が経って介護が必要になってバリアフリーにリフォームしないといけなかったり。
持ち家によりますが、ちょっとした修繕でも数十万円程度の費用がかかりますからこれはかなり痛いですよね。
ボーナスが減額されてるとかそういう中で発生すると本当に大変だと思います。
修繕も外壁塗装なんかだったらある程度計画的に出来ますが、お風呂やトイレなんかだったら至急やらないといけませんからある程度の蓄えがないと苦しい出費になるわけですよね。
こういうのは契約にもよりますが、賃貸なら大家さんがなんとかするわけで、持ち家なんて・・・と思う瞬間かもしれません。
頭金の用意がきつかった
これはきつかったと言っても最初だけなので、他のに比べたらまだましな方だと思います。それでも大変なことにはかわりありませんが。
家族構成に間取りが合わなくなっても簡単に変えられない、近所関係が悪化しても引っ越せない
これらもさっき書きましたけど、持ち家だと簡単には引っ越しが出来ないというデメリットですね。
子供が大きくなっても子供部屋を与えてやれないとか、逆に独立したので家が広すぎるとか。
近所関係が悪化というのも困りますね。さっきは変な人が近所に引越してきたら困るというのを書きましたけど、元々しっかりしていた人でも年をとってボケてくると困った人になるわけで、それはいずれ自分も通る道かも知れませんが、関わりたくないなと思ってもそう簡単には行かないわけです。
いかがでしょうか。
自分の家を持ちたいという人は多いのですが、持ったら持ったで色々問題はあります。
それでも、自分の場合は家があってよかったと思っていますが。