子供に集中力がない!
親は嘆きますよね。
でも、子供ですからおとなしく集中している方がおかしいんです。
好きなことはやるけどそうでないことはやらない。
それが子供ですから。
ところで、杏林大学名誉教授の古賀良彦氏とP&Gの共同研究で、不快な臭いが子供の集中力を低下させたという研究結果があるんだとか。
確かに、嫌いな臭いのところで集中なんか出来ないでしょうし、それは大人でも子供でも同じことなんでしょう。
なんと、臭いところでテストをするとテストの点数も下がるんだとか。
もしかして、自分が勉強が嫌いだったのは学校の臭いが嫌だったのか?もう大昔の話なので今更どうにもならないわけですが。
とりあえず、子供にとっては家庭の中の臭いが一番の問題になると思われますが、その家の臭いはどこから来るのか?
注意すべき部屋の箇所について確認しておきましょう。
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子供の集中力がない原因!家庭の臭いやすいポイントとは?
では、家や部屋の中のどこが臭うのでしょうか?臭いのポイントを以下に。
布ソファー
我が家にはソファーなんて洒落たものはありませんが。
布ソファーは汗、体臭、食べこぼしなんかが染み付きやすいですから悪臭の原因になりやすいそうです。まあそうですよね。
だから、カバーがはずせるものはカバーを外して定期的に洗濯するのがいいんでしょうね。そうでなければ専門のクリーニング業者に頼むのもありかなと。
カーペット
これも言われなくても分かりますよね。カーペットの上をはだしで歩くなら足の臭いや汗、食べ物をこぼせば食べ物の臭い。
掃除すると言っても掃除機でゴミを吸い取るぐらいで洗濯が出来るわけでもありませんし。そして大抵は敷きっぱなしになるわけですから、臭いは染み込みやすいわけです。
家庭で対応は難しいですから、これも専門業者に頼む感じでしょうか。
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カーテン
ここも臭うんだそうです。調理や食事による生活臭、またカビ臭が吸着するんだとか。
そういえば、カーテンってタバコを吸う人がいると白いのが黄色くなったりしますから思った以上に臭いがついているということなんですね。
それと部屋の中の面積を考えると、通常は窓と同じ面積があるわけで、場合によっては床に匹敵するくらいの面積がありますから、その影響も大きいわけです。
カーテンも薄手のものなら洗いやすいでしょうけど、厚手のものとか大きいものは洗いにくいでしょうから、スチームクリーナーなんかで除菌、殺菌するとか、専門の業者に頼むとか言うことになりますかね。
壁紙
これもお部屋によっては問題になりますよね。賃貸なら大家さんが貼り替えてくれるのかもしれませんが、一応5~10年くらいで定期的に貼り替えるのがいいみたいです。
なお、壁紙についてはハウスシック症候群なんかも気をつけないといけないところですから、成分をよく確認して貼り替えるようにした方がいいみたいですね。
臭いのが困る以上に健康に害があっては困りますから、その点はよく注意したほうがいいんでしょう。場合によっては漆喰とか珪藻土とかにした方が良いのかも知れません。
そこまでやらないといけないのか、というのはありますけど。
いかがでしょうか。
臭いって脳に近い場所で記憶に残りやすいんだそうです。だから子供が勉強する時に集中出来ないのが臭いのせいだと言われたら、そうかな、なんて思います。
そう考えると、においは生活においてとても重要なファクター。大人も子供もいい匂いの中で暮らしたいですよね。