金魚の飼い方!屋外で飼う時の注意点

金魚を屋外で飼おう!といっても池で飼うわけではなくて、水槽とか睡蓮鉢なんかで飼う場合どうしようか、ということです。それはやっぱり室内とは違った注意点があると思うんですよね。室内に金魚鉢を置いて泳いでいるのを見て涼しい気分になるのもいいですが、庭に出たら睡蓮鉢があって金魚が泳いでいるというのも風流な感じがするんですよね。ということで、金魚を屋外で飼うならどういう点に注意すべきか調べてみましょう。

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金魚を屋外で飼う時の容器はどうする?

金魚を屋外で飼う時の容器についてですが、やっぱり睡蓮鉢とか水槽、プラ舟が多いようですが、バケツ、タライ、園芸用プランター、衣装ケース、コンテナ、漬物樽とかいうのもありますね。それから発泡スチロールの箱とかも。ポイントは金魚の数に対して十分に広いことということのようです。あとは各々使いやすいものを使えばいいということなんでしょう。

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金魚を屋外で飼う時の注意点 環境とか外敵とか

金魚を屋外で飼う時の注意点としていくつか挙げておきます。

直射日光を避ける

金魚に限りませんが小さな魚は水温の変化に弱いです。体が小さいので体の体積に対して表面積が大きくなり水温の影響をもろに受けることになるからです。特に夏場は気温が大きく変化しますし、直射日光が当たれば水温が40度を超えても不思議ではありません。池のように水量が大きいのであれば急激な水温上昇はありませんが、小さな容器で飼っている場合は急激に水温が上がりますから十分に気をつける必要があります。

対策としては出来れば直射日光が当たらない風通しの良い日陰に移すのがよく、それが出来なければ、よしずを立てるなどして対策を取る必要があります。

外敵から守る

室内で飼う場合なら余り考える必要はありませんが、屋外では外敵から守る必要があります。猫、カラス、蛇、などなかなか手ごわいです。猫が相手なら単純に底の深い容器にして水面も下げるというの対策はありますが、カラスが相手なら鳥よけに網をかぶせたほうがいいようです。適当にかぶせたのでは突破されますのである程度厳重にかぶせた方が良さそうです。

場合によっては、容器の上にちゃんとした金網を置いたほうがいいかもしれません。寒い時期には透明な波板をフタ代わりにするのもいいようです。いずれにしても、猫やカラスは強敵ですから網を破られたりひっくり返されたりしないようにそれなりの対応が必要でしょう。

餌のあげすぎ

これはなかなか難しいところもあるんですが、餌のあげすぎに注意してください。金魚はかなり空腹に耐える魚なんだそうです。しかも屋外の場合はグリーンウォーターになればプランクトンを食べますし、水草が生えれば水草を、苔があれば苔を、ボウフラがわけばボウフラを食べますのでほとんど餌をやらなくても生きていけるそうです。むしろ、餌をやりすぎて食べきれずに水質が汚染されていくほうがまずいんだとか。屋外で飼うと決めた時から過保護にしないという決断が必要なんだそうです。

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水換え

これは意見が色々あります。あまり水換えせずに減った分だけ水を足す感じでグリーンウォーターで飼うほうが良いという意見もあれば、エアレーションしてバクテリアも入れてそれなりに水換えして掃除もして透明な環境で飼うのが良いという意見もあります。鑑賞するなら透明な水のほうがいいわけですが、屋外で飼っていることを考えたら自然に近い環境であるグリーンウォーターで育てたほうがいいのではないかと思われます。

なお、容器に雨水が入るようにする場合は、水と一緒に金魚が流出しないように、容器のある程度の高さのところに小さな穴を開けておくといいようです。

エアレーション

これも使うべきという意見と使わなくてもいいという意見があります。風が水面を揺らすような環境であれば水面から酸素が溶け込むので無理に使う必要はないようです。金魚が水面に浮いて口をパクパクさせているようなら使わないとまずいようですが。ただ、あまり水流が激しくなると金魚が疲れますので程々にしておく必要があるそうです。

いかがでしょうか。

金魚は室内より屋外のほうが手間がかからず飼いやすいそうですが、注意点はそれなりにありますね。なかでも外敵が一番厄介で、昨日まで元気だったのにごっそりいなくなったりしたらそのショックはあまりにも大きいと思います。特にこれには十分注意をしてください。

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