金魚の飼い方!池で飼うには?

金魚すくいなんかで金魚をゲットしたら、だいたい水槽で飼うと思います。しかし、庭に池があるのならそこで飼うことも出来るはず。水槽で飼っていて大きくなったら手狭になるから池に放してやりたい、という人もいるようで。ということで、金魚を池で飼う時の注意点について調べてみました。

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金魚の飼い方!池に移す時に注意すること

もしも金魚を水槽で飼っていたなら水槽の水質と池の水質は違いますから、金魚を移す前に水槽の水を少しずつ池の水に入れ換えて雑菌などに徐々に慣らし、何日かこれを繰り返した後、池に移すのが良いそうです。それと季節は室内の水温と池の水温が近い夏が良く、冬の寒い時は避けたほうがいいらしいです。

それから金魚の数も重要で、数が多すぎるのは良くないようです。目安としては、

1㎥の池なら6cmの金魚を10~15匹。

9cmの金魚は5~10匹。

ということだそうです。出来るだけ少なめにするのがいいようです。

これは、水槽で飼う場合でも同じですね。

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金魚を池で飼う時のポイント

もともと金魚は池で飼われていたもので、室内で飼うようになったのは最近のことだそうです。考えてみれば金魚鉢には1匹とかしか入れてないわけですからその環境で繁殖させるものでもなかったでしょうし。だから、池で飼うほうが本来の飼い方だと思うわけです。

そんな中で気になるポイントで気になったことをいくつか。

餌のやり過ぎ

まずはこれですね、餌のやり過ぎ。室内で飼っていた時は餌をやらないといけなかったんですが、池で飼う場合は無理に餌をやらなくても水草なんかを食べて生きるようです。そもそも金魚はそんなに餌を食べなくても大丈夫なので、なるべく餌を与えないほうが良いらしいです。

餌のやり過ぎで一番まずいのが食べ残した餌が原因で水質汚染になるということ。だから、金魚に餌をやる時は必ず食べきれる量の餌をやることが重要。それと、同じえさをやるにしても、遅い時間に餌をやっても食べませんから、金魚の活動時間に餌をやらないといけないということです。具体的には、

餌をやるのは午後3時までに!

ということだそうです。

餌の食べ残しが環境を悪くするというのは、金魚に限りません。メダカでもカブトムシでも鈴虫でもインコでも、食べきれないほど餌をやるのは、愛情を注いでいるようですが、長期的に見ると虐待しているようなものです。人間の贅沢病・成人病も似たようなものですね。

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外敵から守る

池のある場所にもよりますが、金魚は狙われます。猫を飼っていれば猫が狙います。カラスはどこからでもやってきます。水棲の昆虫やカエルに食べられることもあります。特に小さい間は要注意です。大きくなったらカエルには食べられないでしょうが、カラスと猫には注意が必要でしょう。猫は水面を低くすれば手が届かないし、カラスは目玉などのカラスよけを設置するのが良いかもしれません。しかしそれでも狙われますから、池の大きさにもよりますが可能であれば金網を張ったフタを置いたほうが良いようです。

いかがでしょうか。

そもそも金魚は池で飼われていたわけですし、養殖している業者もコンクリートの池とかプールで飼っているわけですから、池で飼う方がむしろ自然じゃないかと思います。うまく環境が整えば放置しておいても金魚は長生きできるようです。結局ポイントは水質管理で、水質を悪くしないために個体数を少なくすること、餌をやり過ぎないこと、という点が重要になってくるようです。庭に池がある家なんて都会ではそんなにないですから、池の金魚を楽しんでほしいと思います。

庭付き一戸建て、いいよな~

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