ゲーム依存症は中毒?治療方法は?

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ゲームやりますけど。

多分、依存症になったことがあると思います。これ、なかなか治りません。社会人になってからハマったので不登校ということはなかったですが、出勤している時間以外はゲームと言う日々があったと思います。

まさに、寝食を忘れてゲームをやって、寝落ちして、睡眠不足のまま会社へ、という日々。

ストレスから逃れるためだったのでしょうが、ゲームってハマると逃れられなくなるんですよね。しまいには、そのゲームが面白いのかどうかさえ分からなくなって、同じゲームを何度も延々とやる、という状態になってました。

どう考えても、依存症というか、中毒状態です。

当時は、まだオンラインゲームはなくて、ファミコンレベルでしたが、それでも相当ハマってました。

今は、スマホがありますからこのゲームにハマると手元にあるだけにいつでもどこでもゲームが出来てしまうので、本当に危険だと思っています。

そんな自分ですが、今でもひとつ間違うとゲーム中毒に戻りそうなので、まだ精神がまともに働くうちに原因と治療法を確認しておきたいと思います。

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ゲーム依存症の生活

ゲーム依存症の恐いところはアルコールや薬物の依存症と違って見た目には一般人と何も変わらないということでしょう。

ゲームをやっている本人も、他人に迷惑がかからないんだから良いじゃないか、とか、アルコールや薬物みたいに高額なお金がかかるわけでもないから、とかいうことで実質的に困らないし、急激に身体的な問題が起こるわけでもないし、自分が中毒症状になっているということにも気が付かない場合が多いようです。

自分の場合も、今思えば依存症だったかも、と思うのですが、当時はそんなことは全く考えもしませんでした。

わかっちゃいるけどやめられない。

まさにスーダラ節です。人間なんてそんなもんだよ、という親鸞聖人の教えだ、なとどうそぶいていましたが、本当にやめなければ、と思いながらもまたやってしまうということの繰り返しだったと思います。

これで、会社を休み始めていたら本当に危険だったんでしょうがそこまでではなかった。しかし、今だったら、ネトゲ廃人になってたと思います。

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ゲーム依存症の治療方法

それで、治療方法があるのか?ということなんですが、自分の実感としては完全に治す方法はないと感じています。

それは、ゲームから一時的に離れることは出来ても、目の前に面白いゲームがあるとか、やらなければいけないんだけどやりたくないことがあるとか、そういう状態になったときにはまたゲームをやってしまうからです。

アルコールや薬物でもなかなか改善は難しいといいますが、ゲームも同じで一度オモシロイと思ってしまったことはそう簡単にはやめられません。

ゲーム機を捨ててしまえばいいとかいいますが、現代社会の場合、ゲームはスマホでも出来ますから、これは困難です。

スマホをやめればいい、と言われても現実問題としてスマホなしに連絡をとりあうのは難しくなってきていますし、ちょっとしたことを確認するにも、あれば便利なわけですから、これをやめるというのは現実的ではないと思われます。

ということで、完全にゲーム依存症から逃れる方法は現実的にはなさそうで、病院に通うほどではないでしょうし、精神科の薬などを服用するようになれば今度は薬の副作用なんかが心配になってきます。

そんななかでも、いくつか治療法らしきものを見つけましたので記載してみます。

行動記録をつける

一日の起きてから寝るまでの行動記録をつける、という方法があるそうです。

これは本人が、ゲーム依存症ではないか、という自覚がないと出来ませんが、やる価値はありそうです。

行動記録を付けてみると、何時から何時までゲームをしていた、というのがよくわかりますから、この時間をもっと他のことに使っていれば・・・

ということに気がつくようになるので、ゲームをする時間を減らすことができるということです。

この、レコード、記録をつける、という方法はダイエットなんかでも出てくる方法ですから、何かをやめたいと言うようなときには有効な方法なんだろうと思います。

この行動記録、スケジュール帳やノートに記録するのが面倒ならばスマホで記録してもいいと思います。

このときにスマホゲームを始めたりすると本末転倒なのでそこは注意ですが。

ゲーム以外の趣味を持つ

これは簡単そうに見えてとても難しいと思っています。それが出来ればゲーム依存になっていないわけですから。

自分の周囲にゲームより面白い人がいたら、ゲームをやらなくなると思いますが、これはなかなか難しい。

親子関係なんかの場合だと、親が面白い人(この場合は子供にとって興味深い人という意味)ならば、ゲームやるより親と遊ぶとか言うことになると思いますが、親の方もゲーム依存症みたいな生活をしていた場合、これは無理なので。

医者に行く、カウンセラーに相談する

依存症がひどくなって会社にもいけなくなってきたら、カウンセラーに相談するとか、医者に行くとかするしかないかもしれません。ただこれは最後の手段のような気がしています。

私が実行した最終手段

これは自分が一番改善したと思われる方法ですが、それは、「歩いて四国88ヶ所めぐりをする」、というものでした。

結局、これまでの悪い習慣を断ち切るためには日常生活から離れるしかないので、長期旅行をするのがいいと思います。

現実には、会社に勤務している人などには出来ないことだと思いますが、もうまともに会社にも行けない状態になっているんなら、こういう方法もありかなと。

それでも、もとの環境に戻ってくればまた依存症になるかもしれませんが、少なくとも自分の場合は改善されました。

肉体的には問題なくても、精神的に相当追い詰められた場合、ということになりますが、私の場合はこれが最終手段で、かなり改善したことは確かです。

いかがでしょうか。

ゲーム依存症、相当厄介な病気だと思っていいと思います。現代ではスマホの登場でゲームだけではなくネット依存症ということで問題になっていますから、ひどくならないうちに自覚して対応したほうがいいのではないかと思っています。

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コメント

  1. pin より:

    ゲームって何度かやったことあるんですが、すぐ飽きてしまい続けられません。
    妻や子はけっこう熱中してましたが私はダメです。
    どうしたらゲーム依存症とかになるのでしょうか。

    • セミリタイア生活 より:

      ゲーム依存症になんかならないほうがいいです。飽きっぽいぐらいでちょうどいいと思います。