どんど焼きはいつやるの?由来や意味は?

どんど焼きといえば、小正月に御札とかお守りとか、正月飾りなんかを盛大に燃やす行事です。自分の近所の神社でも1月14日にやってます。

このどんど焼き、だいたい毎年1月14日、15日あたりでやるみたいですね。最近では火事だとか、野焼き自体に対していろいろ文句を言う人もいて、行事としてはやめているところもあるようですが、盛大に火を焚いてお祭りするというのは、古来からあるものじゃないかなと。

ところで、どんど焼きの由来って何なのか気になったので調べてみました。

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どんど焼きの由来や意味

いくつか調べてみたところ、

  • どんどん燃やすから
  • 竹のはじける音が「どん」というから
  • 尊や尊や(とうとやとうとや)と囃し立てたのが、どんと、になった

というのが多いみたいです。

それと、宮中の行事で、左義長(さぎちょう)というお祭りがあるそうで、

これは左義長が平安時代に宮中で青竹を束ねて立て毬状三本を結び、その上に扇子や短冊などを置いて陰陽師が謳い囃しながらこれらを焼いた行事が元となっています、

という解説も多かったです。

あとは、

正月飾りに宿った歳神様が煙とともに天に帰る、という意味もあるんだとか。

いわれは色々あるものです。

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どんと焼きは火祭り行事か?

そして自分が思うこと。

こういう火を焚いてお祭りする「火祭り」の行事を見るとどうもゾロアスター教との関連を考えてしまいます。

自分はゾロアスター教のことなんか教科書で見かけたぐらいしか知りませんが、それでも拝火教と呼ばれていて火を崇める宗教であったことくらいは知ってます。

そのときには白い衣装で参加するんですか。そういえば日本の神主さんも白装束ですね。2月に行われる星祭なんかも盛大に護摩壇を焚きますし、なんか関係あるんじゃないかと思うんですよね。

だいたい、ペルシャの硝子の器が正倉院にあるわけですから、神道の中にゾロアスター教が混ざっていても良いんじゃないかという気がします。

いかがでしょうか。

どんど焼き、は呼び名は違えど、全国的なお祭り。そもそも子供のためのものなんだそうですが、最近は子供も少なくなり行事ができなくなったり、やらなくなったりするところが増えているということでこれは寂しい話。

近所でやってたら参加してみてはいかがでしょうか。

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