c タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰
脱税が重罪でバレたら相当な金額を持っていかれるというのは誰もが知っている話だと思います。
脱税はやってはいけない犯罪行為。
自分のように無職で収入がほとんどない人間の場合脱税など無縁な話ですが、稼ぐとものすごい金額を持っていかれるんだとか。
その対策は皆色々やっているわけですが、基本的に合法な節税というのをやるはずですよね。
しかしなかには「このくらいならバレないだろう」ということで適当に処理して痛い目にあう人もいるんだそうです。
しかもそれがインスタとかフェイスブックからバレるという・・・
一体どういうことなんでしょうか?
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脱税がSNSで発覚した事例
これはネットで見かけた事例ですが、個人事業主のイラストレーターがコミケでイラストを販売したそうです。
その売上代金が計上されていないというのがバレて脱税となったんだとか。
たとえばネットでの物販取引だったら直接現金でのやりとりはないですから、銀行口座などを調べられたら不正は発覚してしまいます。
しかしコミケで手売りするなら銀行口座を通さないのでお金の流れは分からないはずなのに・・・
どういうわけでバレたのかというと、SNSにコミケの様子をアップしてたんだそうです。
「200冊完売しました」みたいな感じで。
これで本の単価と販売部数が分かってしまえば売上高はバレてしまいます。
その金額が納税申告されていなければ「脱税」ということになるわけですね。
一冊2000円が200冊なら売上高は40万円。
紙代や印刷代がありますから実際の利益はもっと少ないのでしょうが、それでもこれが年数回あって何年も税金を支払っていなければ追徴課税○○万円ということになるわけです。
こわいですね~
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脱税はスマホがあったからバレた?
ところでこれ国税庁のパソコンから確認してバレたのかと思ったらそうではないそうです。
国税庁のパソコンのインターネット接続は制限されているんだとか。
考えてみればそりゃそうです。
国税庁がハッキングでもされたら最悪ですから。
だから一般のスマホからこのSNSを確認して脱税が発覚したんだとか。
それにしても。
脱税ってこれくらいならバレないだろうなんて思っていてもバレる時はバレるんですよね。
この人だって横着せずにちゃんと売上を計上して経費も計算して申告をしておけばSNSで見つかろうが何の問題もなかったはずなんですけど。
実際のところ税務署の人は忙しいので金額の少ないところの摘発に労力を割くことはあんまりやらないんだろうと思います。
税務署の担当者の日当のことを考えると最低でも30万円くらいはもって帰らないとはなしにならないでしょうから。
しかしだからといって不正をやっていいわけはない。
特に今のように個人の特定が簡単になった時代は誠実でないとどこでバレて痛い目にあうか分かりませんし。
まあ、自分からすると税金で悩めるなんてなんと贅沢な話だ、とか思うんですけど。