貧乏になるクレジットカードの使い方

クレジットカード便利なんですけど使い方間違うとひどいんですよね。

ここでいう使い方ってのは、心構えみたいなものですけど。

本当はカードなんて持たないのがいいと思うんですけど、現実問題、海外旅行なんかすると日本円は使えないわけですから、どうしてもカードで支払いということになるんですよね。

国内でも旅行なんかするとホテル代も電車代もカードで払うし、コンビニはカードで払うし、そういえば最近書店でも現金出したことがありません。

外食したときもカードが使えればカードだし、そういえば医者に行った時の医者代は現金で払いましたが、もうそれくらいのもので最近現金なんて使ってなかったです。

小銭なんてもっと使いません、今では神社で賽銭投げる時くらいです。

そんな便利なカード、もう生活は支配されていると言っても過言ではないですが、これはダメだよという使い方を見つけたので紹介します。

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貧乏になるクレジットカードの使い方 ダメな方法5つ

もう30年以上も前のこと、クレジットカード会社でバイトしたことがありますが、当時はまだサラ金と呼ばれてましたから、こんなの使う人はだいたい金持ちかろくでなしのどっちかでした。

その時のバイトは督促係だったので、ろくでなしばっかり相手にしてたわけですが、その人達ってここで紹介するような使い方をしてたのかもしれませんね。

では早速どんな使い方がだめなのかご紹介です。

  1. 毎月の利用代金明細書をきちんとチェックしない
  2. リボ払いをしている
  3. 安易にボーナス一括払いを利用する
  4. ポイントを増やすことを意識し過ぎている
  5. 複数枚のカードを持ち、どれも頻繁に利用している

ということでした。

色々気になるところがありますね~

毎月の利用代金明細書をきちんとチェックしない

これはダメですよね。

今はネットでカードの明細が分かるんですからその都度確認しておかないと。

無駄遣いをしないというのも重要ですが、それ以上に最近ではネットでの詐欺があります。身に覚えのない支払いがあったら即座にカード会社に連絡してカードを止めてもらわないと損害が出ますから。

自分は楽天カードをメインで使ってますけど、楽天カードの場合はカードを使用するたびにメールで支払い実績が送付されてきて強制的に明細チェックすることになりますけどね。

楽天カード

リボ払いをしている

カードを作るとやたらとリボ払いにしてくれ、というメールが来ます。カードによっては初めからリボ払いありきで登録されて、リボ払いが嫌なら設定を変更して下さい、みたいな感じになってるのがあるようです。

リボ払いってそこまでカード会社に有利なのか?と思うのですが、どうもそのようです。ということは使用者にとっては不利だということですよね。

自分が使っている楽天カードでも、リボ払いにすれば特典つけます、ポイント出します、みたいなメールが山ほど来ますけど、お金のコントロールが出来ない人にとってこれは危険なんですよね。

リボ払いにすると利息がだいたい15%ですからそれだけでも支払いの負担が増えるというのが辛いと思います。

しかし、自分が最も厄介だと感じているのは「毎月一定額の支払いでいい」というところなんですよね。

これってお金がない人ほど計画的に返済できていいじゃないか、と言う気分になるじゃないですか。

しかし、一定額支払うということは常にその金額以上の借金を背負い続けているということになっているわけですよね?

どんなに借金額が膨らんでも、返済する金額は一定額なわけですから、いつまで経っても借金が減らない、ということにつながるわけです。

それが続くといつのまにか自力では返済できないような多額の借金が出来ていて、最悪カードで自己破産ということになります。

リボ払いって結局痛みを先延ばしにしているだけのことで、何の解決にもならないんですよね。

貧乏な人がどんどん貧乏になっていく、そういう仕組だと思っておいたほうがいいと思います。

だいたいカード会社が魅力的にすすめてくるものなんてそれだけカード会社が儲かるからじゃないですか。

それで、その利益の出処が販売店なのか、カードユーザーなのかと考えてみれば、リボ払いの場合はどう考えてもユーザーの負担増がカード会社の利益になっているわけですから、ろくなもんじゃないわけです。

リボ払いの利息が年利15%だとすると、1万円借りてたら年間1,500円の利息ということですから、普通預金の利息がほぼゼロの今の世の中、カード会社にしてみればこんなに美味しい商売はないわけです。

まあ、リボ払いに設定したとしても常に限度額以下で使うのなら利息もかからないでしょうけど、それなら通常どおりに毎回翌月一括払いにしておく方がいいと思います。

とにかく怖いのは利息ですから、カードを使っても利息が発生しない方法を選ぶべきだと思いますね~。

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安易にボーナス一括払いを利用する

これは辛いんですよ、ボーナスもらった時に。

なにしろ、せっかくボーナスが出たと思った瞬間もうそのお金は自分のものではなくて借金の返済にあてられてしまうのですから。

それでですね、自分がボーナス一括払いで怖い目をしたのは、先に物を買ってしまって、予定どおりボーナスが出なかった時。

これは怖かったですね~

当たり前に出ていたボーナスが出なくなるなんて。そしてボーナスで先払いしているのにそのお金が無い、なんて。

しかも、そういうことが現実に発生するという事実。自分の場合、以前勤務していた会社で業績が悪くなっていきなりボーナスカットというのがありました。

ただでさえ給料が安い会社でしたがその当時、半期で50万円だったボーナスが10万円になったことがありました。

その後もボーナスは出るだけマシというか、バイト代ですかという程度にしか出ることはありませんでしたが、こんなことが起こるとボーナスでの一括払いというのは怖いわけです。

給料で生活してボーナスでちょっと贅沢しようという程度ならいいんですけど、ボーナスも生活費という人だったら会社辞めてもっと給料の良いところで働きたいと思うでしょうね。

たとえ業績が安定している会社だったとしても、ボーナス一括払いを多用するのはやめたほうがいいでしょう。

今の人に対して、昔ながらに現金が出来てからものを買うという順番にしましょうよ、といっても通用しないのかもしれませんが、ボーナスを確認してから一括払いでものを買うようにしたほうがいいと思うんですけどね~

ポイントを増やすことを意識し過ぎている

これは良くわかります。ポイントを増やしたいからカードを使うとか。似たようなパターンでは5,000円以上購入すれば送料無料になるから、無理して5,000円以上購入するとか。

スーパーの安売りでもよくありますよね、1000円以上購入でタマゴ半額みたいなやつ。

まんまと乗せられているわけですよ、お店屋さんに。

ただ、ポイントはバカにできませんからポイントを貯めるなら現在口座振替で自動的に支払われているものなんかをカード払いに変更するなんていうのがいいと思います。

電気、ガス、携帯電話、ネット回線なんていうのは変更できますからね。

こういうのは支払いのルートが変わるだけで現実的にはなにも負担が増えませんからポイント貯めるにはいいと思います。

いずれにしても、ポイントを貯めるための買物というのは本末転倒ですからやめましょう。

複数枚のカードを持ち、どれも頻繁に利用している

カードはまとめることが出来るのならまとめたほうがいいんですよね。

結局、銀行口座がいくつあるんだって話で、サラリーマンなら給料が振り込まれる口座は一つですから、カード会社で契約している口座も一つだと思うんですよね。

複数のカード会社と契約していても、引き落とされる口座は一つ。

そうなるとAというカード会社のカードはOKだったけど、Bは落ちなかったとか、そういう危険もあるわけです。

普通預金口座にいつでも十分にお金がありますというひとならともかく、ギリギリでやってる人ほどそういう管理は面倒になりますから、できればまとめたほうがいいということです。

ポイントなんかのこと考えても分散すると大したものには使えませんせんけどまとまれば結構なものが買えたりしますから。

ただ、自分としてはまとめるにしても一つだけ、というのはちょっと危険だと考えています。

まれにカード自体の不具合が発生して使用できなかったり、カードの更新タイミングではカードが使えないとかそういうこともありますから、メイン1枚、サブ1枚くらいはあったほうがいいかなと。

あくまでも自分で管理できる範囲でということですけど。

いかがでしょうか。

とにかくカードは便利ですけどすぐに使いすぎますから本当に注意が必要です。

こんなプラスチックのカードからカネが出てくるっておかしいだろ、という感覚が残っていれば、そんなに無茶な使い方はしないと思うんですけど。

便利なものだけに頼り切らないように注意して下さいね。

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