今は無職でほぼ自宅にいますから弁当も何もないんですが。
中学生の頃は母親が弁当を作ってくれてました。
その後、高校、大学は学食がメインで社会人になると工場の弁当を強制的に食べさせられていました。東京や大阪で働いた時は外食でしたが。
自分では弁当など作ることもないので気にもしていませんでしたが、弁当を作るとなるとかなり面倒なんだと思います。
そんな中、4月10日、弁当の日にニチレイフーズが「47都道府県のお弁当事情に関する調査」というのを発表したそうです。
調査対象は全国の20~60代の男女約3万人だったそうですが、どんな結果だったんでしょうか?
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お弁当を作る県 TOP3
では早速トップ3の方から。
調査対象で毎日平日はお弁当を作ると答えたのは以下の通り。
1位:新潟県(32.7%)
2位:岩手県(31.7%)
3位:秋田県(31.3%)
という結果だったそうです。
いずれも農業が盛んな地域ですね。自分は東北地方には縁がなくほとんど行ったことがないのですが、だいたいは車がないと生活できない感じだというイメージがあります。
工場なんかだと車で通勤する比率が高いですから、弁当を持っていきやすいというのもあるんでしょう。
それと、田舎は時間的余裕があるのかもしれませんね。自分は都会にも田舎にも住んだことがありますが、なぜか時間の流れは違っていて、都会は忙しく感じるし田舎はゆっくりに感じました。
会社員なんかだと通勤時間の長さが違うので余計にそういうことを感じるのかもしれませんが、その土地の持つ雰囲気なんかも大きいのかなと思います。
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お弁当を作る県 ワースト3
お弁当を作らない県、と言ったほうが良いんでしょうか?
ワースト3は以下の通り。
1位:神奈川県(21.0%)
2位:東京都(19.3%)
3位:埼玉県(18.0%)
という結果でした。
いずれも人口の多い地域ですね。通勤は圧倒的に電車だと思いますから弁当は運びにくいように思いますし、外食産業も発達していますからわざわざ自宅から弁当を持ってこなくても昼飯には困らないということなんでしょう。
それから、都会のほうが田舎に比べて共働きが多いと思うんですよね。そうなるといくら主婦だといっても体力的にしんどいでしょう。
夫が家事をやってくれる人ならいいですが、そうでなければ弁当より外食で済ますということになるのは仕方ないと思います。
弁当持参で10年で貯金240万円?
弁当を作るか作らないかという統計をみたところ、都会と田舎の違いみたいな感じがしましたが、それが家計に与える影響はどうなんでしょうか?
非常に単純に計算してみると、
毎月外食する日が20日、一食1000円と仮定した場合、
1000円☓12ヶ月☓20日=24万円、となります。
これが10年続けばなんと240万円!
夫婦揃って外食していたら480万円!
給食のない学校に子供(1人)が10年通っていたら720万円!
ちょっと恐ろしい金額になってしまいました。
もちろん、弁当用におかずを買ったりするでしょうからこの通りにはなりませんが、それにしても結構な金額になります。
人数が増えるほど、年数が増えるほどこの金額は増えていきますから、弁当を作るというのは細かいようでもかなり家計の助けになるということなんですね。
いかがでしょうか。
残念ながら独り者の自分は愛妻弁当なんて食べたことないわけですが、手作り弁当は良いものなんだろうなと思います。
作ってくれる人がいるというのはうらやましいことですね~。