仙厳園 磯庭園でお花見!桜島を借景に殿様気分?

鹿児島県の仙厳園(磯庭園)は島津家ゆかりの名勝。それぞれ読み方は、せんがんえん、いそていえん。

ここでは2月上旬からカンヒザクラが咲き始め、元旦桜、山桜、ソメイヨシノなどが順に咲くそうです。

そして、この仙巌園は借景がすごい。錦江湾を池に、桜島を築山に見立てたというスケールの大きい庭園なんだとか。

この時期からお花見が出来るというのもさることながら、四季折々の楽しみもあるようで、一度行ってみたいところです。

自分、鹿児島県、行ったことないんで。

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仙厳園(磯庭園)アクセス

住所:〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町吉野町 吉野町9700-1

交通アクセス

お車でお越しの方
  • 鹿児島中央駅より 車で20分
  • 鹿児島空港から(姶良IC~国道10号線経由)車で40分
  • 桜島フェリー桟橋から 車で10分
バスでお越しの方
  • カゴシマシティビュー「仙巌園前」で下車
  • まち巡りバス「仙巌園前」で下車
  • 民営バス(3社)「仙巌園前」で下車

詳細は仙巌園HP

http://www.senganen.jp/business-guide/

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仙巌園入園料

仙巌園は入園料が必要です。仙巌園と尚古集成館に入園することが出来ます。

人数 大人・高校生以上 小中学生
個人 ¥1,000 ¥500
団体(20名以上) ¥900 ¥450
団体(100名以上) ¥850 ¥400

追加料金を払えばオプションでガイドを付けることが出来ます。

また、2名以上であれば「年間パスポート」を購入するとちょっとお得だそうです。

[年間パスポート]

大人・高校生以上 小中学生
¥1,800 ¥900

詳細は仙巌園はHP

http://www.senganen.jp/business-guide/

仙巌園の猫神神社

仙巌園には猫神神社、というのもあるそうです。

スケールは小さく、知らなければ見逃してしまうような場所だそうですが、仙巌園の「御殿」の裏の小高い場所に小さな神社があるそうです。

文禄・慶長の役(1592~1598年)の際、第17代島津義弘が朝鮮に連れて行った7匹の猫のうち、日本に生還した2匹の猫が祀られているんだとか。

外国に出征して帰還した猫ということで祀られているんでしょう。

毎年2月22日、にゃんにゃんにゃんで猫の日には猫長寿祈祷や供養祭が、島津義弘が猫の目の瞳孔の開き具合で時刻を推測していたと云われていることから6月10日の時の記念日には時計業者が参列するんだとか。

※この園内マップでは44番の位置になっています。

http://www.senganen.jp/map/

いかがでしょうか。

仙巌園は早咲き桜を楽しめるだけではなく、四季折々の風情もよく、借景の桜島、錦江湾も雄大で、徳川家に嫁入した篤姫もお気に入りだった場所なんですが、それ以外にも薩摩藩島津家ということで近代日本の基礎を築いた文化に触れることも出来るようです。

明治の産業革命がどんなものであったか、その当時の人がどれくらいダイナミックにものを考えていたかなど文化遺産を通して得るものも大きいのではないでしょうか。

観光を楽しむとともに、近代日本の文化に触れるのも楽しいのではないでしょうか。

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