メダカを飼って孵化させる

メダカを飼っていてうまく行けば産卵します。産卵すれば水草ごと別の水槽に移し替えて孵化させましょう。生き物が増えていくというのは楽しいものですからね。

【スポンサードリンク】


メダカを孵化させるポイント

1.水槽は親と分けておく。卵のときに別々にしてると思いますが、狭い場所で親と一緒になると食べられる恐れがあります。

2.水槽で飼う場合、フィルターを使うと水流が強すぎて稚魚が吸い込まれてしまいます。酸欠が心配ならエアレーションをするよりもひとつの容器にいれるメダカの稚魚の数を減らして、のんびりした環境にしてやるほうがよいようです。

3.屋外で飼う時、最大の敵はボウフラ。気をつけようと言ってもやりようがないので、夏の時期だけは室内水槽などで飼う方が安全かもしれません。

4.餌は親メダカと同じ餌を食べることは出来ないので、パウダー状のものを与えるか、グリーンウォーターの中で飼うのがいいようです。なお、生まれて2日目までは餌を与えなくてもお腹の養分で育ちます。

※グリーンウォーターはバケツに水を入れて屋外の暖かい場所に放置しておくと勝手にできる緑色の水のことです。稚魚の育成にはちょうどいいらしいです。ちゃんとしたグリーンウォーターにしたければ、バケツの底には種水として池の水を少し加えてやるといいようです。
屋外の睡蓮鉢でメダカを飼っている場合はその水が使えると思います。

なお、グリーンウォーターの中で飼育する時は赤玉土を使ってはいけません。水が澄んでキレイになってしまいます。グリーンウォーター中で飼う場合にはベアタンクといわれる状態(底になにも入れていない状態)にしましょう。

47be994e3b9b5f946bcc13a6573eda80_s

5.市販の餌をやる場合、餌が大きすぎて食べ残しが出来ると水質が悪化します。その意味でもグリーンウォーターなどが便利だと思われます。

6.水温は25℃前後が良い。ダルマメダカやみゆきメダカは少し高めの水温で28度~30度での飼育が理想と言われているようです。

7.稚魚がなかなか大きくならないなら容器を大きくするか、稚魚を分けて容器にいる個体数を減らす。過密状態で飼っているとなかなか大きくならないようです。

8.孵化後の卵がゴミになっている場合はスポイトで吸い取るなどした方がいいでしょう。

9.水換えはしないほうが良い。稚魚のうちは水質が変わると良くないそうです。

10.親メダカの半分くらいの大きさまで成長したらも一緒にしても大丈夫です。

こんな感じでしょうか。

他にも色いろあると思いますが、メダカは繁殖力も強いので、細かいことを気にし過ぎないほうがうまくいくようですよ。

【スポンサードリンク】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする