高齢者の運転!親の加齢に伴う3大リスクとは?

自分もこれかなり問題なんですが。

両親とも免許を持って車の運転をしていました。父親は既に亡くなりましたが、もういい加減歩けなくなっているにも関わらずまだ免許は持ってましたね。

その身体じゃ駐車場まで行けないし、クルマに乗り込むのも大変だ、という状態だったにも関わらず、です。

最後の免許の更新のときなどは、手が震えてまともに自分の名前が書けなかったんですが、それでも免許の更新はしてました。

一緒に免許更新をした母親が代わりに名前を書いたと言ってました。

警察も、そんな人に自動車免許出していいのかと思いますが、現実的には運転なんかしませんから、どうしたってペーパードライバーにしかなりませんから、免許を渡しておいてもかまわないのかもしれませんが。

亡くなる前の年ぐらいに、さすがにほぼ寝たきりになってしまったので免許は返納しましたが、車への執着というのは想像以上にあるみたいですね。

さて、そんな中での高齢者の運転、どんなリスクがあるのか、ネットで調べてみたいと思います。

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高齢者の運転!親の加齢に伴う3大リスクって何?

加齢に伴う3大リスクとはどんなものなのか紹介したいと思います。

リスク1:気付かぬうちに“視野”が狭まっている

リスク2:とっさの反応“記憶力・判断力”の低下

リスク3:今までの経験からの“運転スキルの過信”

ということだそうです。

このリスク、運転だけに限らないですね。

視野が狭くなるというのは、もう肉体的にどうしようもないので、これは定期的に眼科でチェックしてもらうしかないんでしょう。

視野が狭くなっても運転は出来ますが、これまで以上に周囲に気を配る、ということが必要になるんでしょう。

次のとっさの反応が低下する、というのもどうしようもありません。本人が自覚しているのであれば、まだ対策が取れるのでしょうが、「若いもんには負けん」みたいな感じだったら、かなり危険だと思います。

コンマ何秒の判断ミスが事故につながるわけですから、十分に本人に自覚してもらううしかないんでしょう。

そして一番困るのは、3番目の「今までの経験からの“運転スキルの過信”」なんだそうです。

実際、助手席に乗って色々文句をいうのだけはうまいのですが、実際にやったらおかしなことをする、という人も多いんだとか。

最近よくあるアクセルとブレーキの踏み間違いなんかは、本人にしたって「ありえない」、と思っているでしょうから、よけいに厄介なんだと思います。

ベテランドライバーで事故なんか起こしたことがない、という自信満々の人が一番危険なんだとか。

色々と衰えていることを認めたくない、という気持ちも多いんでしょうね。

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高齢者の運転!親にいつまで免許を持たせるべきか?

これはかなり難問だと思います。

実際の所、田舎だと車なしに生活できませんから、身体が動くうちは免許を持って車を動かさないといけないわけです。

都会であれば、近所にスーパーやコンビニがあって車がなくてもなんとかなるんでしょうが、それでも今まで車で出かけていた人としては生活パターンが変わるわけで、その対応も大変だろうと思います。

最近ではネットが発達してきたので、重いものなんかはネットで購入するようにすれば、車がなくても近所にお店がなくてもある程度の対応はできるんでしょうが、今度はネットがどの程度使えるか、というところが問題になるでしょう。

高齢者と車の問題、車が生活の一部になっている人には本当に切実なものだと思います。

自分としては、元気なうちに免許を返納して、車がなくても生活できるパターンを確立しておいたほうがいいようなきがするんですが、どうなんでしょうか。

周りに家族がいる間は、子供に運転させるとかそういうことが出来ると思いますが、老人の一人暮らしなんかだったらやっぱり難しい面はあると思います。

いずれにしても事故が起こってからでは遅いので、早めの対策が必要なんでしょう。各家庭で事情は違うのでしょうが、家庭の問題として考えないといけないのかなと思います。

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