金魚を飼う時初心者はどうすればいいか

風流なセミリタイア生活をしよう。ということで色んな物を飼ってみたいと思ってるんですが、よく考えれば定番は金魚だよなと。金魚は夜店の屋台で売ってるようなものから品評会に出るような高価なものまでピンキリではありますが真剣に飼い方を調べたことはありませんでした。初心者はどうするのがいいか、調べてみましょう。

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金魚を飼う時初心者に必要な飼育用品

金魚はペットショップで購入してもいいですが、やっぱり夜店で金魚すくいとかでゲット、というのが多いかなと。金魚すくい、いいですよね~。ただ、だいたい金魚すくいでゲットした金魚って長持ちしない。これが残念。じゃあ、初心者はどうすればいいのか。何を揃えなければならないのか。まずはそこからですね。

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○バケツ

金魚をゲットしてきたらとりあえずバケツに移すのですが、いきなり移すわけには行きません。まず、バケツに入れる水はカルキを抜いておく。本当は、2,3日汲み置きした水があればカルキが抜けているのでいいのですが、そんなものはない、と思われるのでカルキ抜きを使ってとりあえず水を作りましょう。カルキ抜きはホームセンターでも売ってますし、アマゾンとか楽天とかでも売ってます。

ちなみに、10Lの水に対して金魚2匹までだそうです。水量が多いほど水質の汚染が少なくなるので、金魚は少なめにしましょう。

バケツに移すやり方としては、まず金魚すくいでゲットした金魚はビニール袋に入ってると思いますので、ビニール袋のまま水を張ったバケツに入れます。30分ほど浮かべておいてビニール袋の中の水温とバケツの水温が同じ温度になったらビニールに入っていた水と一緒にバケツに金魚を入れてあげましょう。

金魚は温度変化に弱いんだそうです。

なお、金魚は数週間程度なら餌を与えなくても大丈夫ですから、バケツに入れている間は餌をやる必要はないようです。バケツに入れたら、気温があまり変わらない場所で3日程度飼いましょう。

○水槽

金魚だから金魚鉢というのはちょっと安直。金魚鉢は金魚を鑑賞するにはいいんですが、金魚が長持ちしません。だいたい普通の金魚鉢で飼えるのは一匹から二匹程度。増やすつもりなら金魚鉢はやめておきましょう。一匹、二匹をのんびり眺めて、死んだら終わり、という飼い方をするならいいんですが。

それで、水槽は金魚の数で決めましょう。10Lで2匹が目安です。幅が30cmのものでだいたい3匹程度でしょうか。余裕を見てあげてください。

○酸素ポンプ(エアーポンプ)、金魚の餌も忘れずに。

水槽に金魚を移す手順

  • 水槽に移す前日に水槽を水でよく洗いましょう。間違っても洗剤など使わないように!
  • 水は水道水を2、3日放置してカルキが抜けたものを使いましょう。
  • 前日に水槽に水を張って、酸素ポンプが作動するか確かめておきましょう。
  • 水槽にはバケツの水も入れるので、水槽の水量はその辺のことを考えて少なめに。

準備が整ったら金魚を素手ですくって水槽に移してやりましょう。その時、バケツの水も一緒に移してやると水質の変化が少なくてショックが和らぐそうです。

金魚の飼い方で初心者が失敗しやすいポイントは?

なんといっても、餌のやり過ぎ。これが一番まずいそうです。実は金魚は一回餌を食べれば1ヶ月程度大丈夫なんだとか。もちろん毎日エサを与えるわけですが、与えるなら一日に1、2回時間を決めて与えることと、金魚の大きさによりますが、餌の量は頭の半分程度にしておきましょう。とにかく、餌をやり過ぎて水質が悪くしてはいけないということです。

もう一つは水温の変化。金魚は餌を食べなくてもそこそこ生きていけますが、水温の変化には弱いんだそうです。特に夏場日光の入る場所なんかは寒暖差が激しくなりますからNGなんだとか。また冷暖房がある部屋もエアコンが切れたら急激に温度が変わるのであまり良くないんだとか。お家にもよりますが、出来るだけ温度変化が少ない場所に置いておくのがいいそうです。

そういう意味で水替えをする場合も、温度変化が起こらないように水温は合わすようにして、しかも一気に全部水を変えるのではなくて、元々の水を2/3程度残しておいて、1/3程度新しい水にする、という感じでやるのがいいんだとか。

とにかく金魚は水温や水質の変化に敏感なので、これまでと同じ環境を保つ、ということに注意してください。

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